らい菌の感染で起こる病気です。らい菌は、結核菌の仲間である抗酸菌なので、慢性に経過し結核と同じような薬で治ります。発病すると痛覚が侵されたり、手足が変形したりしますが、感染力は弱く今では通院治療で十分治ります。1996年に「らい予防法」が廃止されるまで、患者は不当な差別に苦しみ、療養所に隔離されて一生を終えた人も少なくありませんでした。
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