ノーマライゼーション7か年戦略
1995年、障害者対策推進本部の会議において、1996年度〜2002年度までの7カ年を計画期間として策定された障害者のためのプランのことです。関係19省庁により構成される障害者対策推進本部では、1993年〜2002年までを計画期間とする「障害者対策に関する新長期計画」を策定していますが、これをさらに具体的に推進していくための重点施策実施計画の位置付けになるものであるといわれています。リハビリテーションとノーマライゼーションの理念を踏まえ、次の7つの視点から施策の重点的な推進が図られます。@地域で共に生活するために、A社会的自立を促進するために、Bバリアフリー化を促進するために、C生活の質(QOL)の向上を目指して、D安全な暮らしを確保するために、E心のバリアを取り除くために、F我が国にふさわしい国際協力・国際交流を。