免疫システムをつかさどる細胞のひとつで、誰もが体内に自然に持っているものです。生体防御機構の中心的役割を担っていることから、がん細胞やウイルス感染細胞など、体内で感染した細胞や悪性の細胞を見つけると強い力で抗原を破壊します。この細胞は年齢によって数が変化するのが特徴で、加齢に伴って増加して50?60歳ではリンパ球に占める割合が約20%にまでなりますが、年齢とともにその破壊能力は低下していきます。
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