音の強さを示す単位で、dBで表します。健常な若者が周波数1000ヘルツの音を聞き取れる最も弱い音圧(音波によって鼓膜に加わる圧力)は20万パスカル(1パスカル=約10万分の1気圧)です。デシベルは、(実際の音圧の2乗)÷(この基準音圧の2乗)を対数にして表したものです。したがって最も弱い音は0デシベルで、音圧が10倍になるとデシベルが10増えます。しかし、耳の感覚としてはデシベルが10増えると約2倍の「大きさ」の音として聞こえます。
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