1993年に抗アルツハイマー病薬としてアメリカで認可された薬剤です。神経伝達物質の1つ「アセチルコリン」を分解する酵素「コリンエステラーゼ」の働きを阻害し、アルツハイマー病の進行を遅らせます。初期段階のアルツハイマー病患者に対して改善効果が確認されていますが、副作用として肝機能障害が起こることが分かっています。日本では、抗アルツハイマー病薬として認可されていません。
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