タクティールケア
スウェーデン発祥で、もともと未熟児のケアに行われていたケアの方法で、1960年代に看護師によって行われるようになりました。最近では、認知症ケアの補完療法として取り入れられてきています。他にも、癌の緩和ケアやストレスケアなどにも活用されています。手で優しく包み込むように触れることで、肌を通じてのコミュニケーションにより、7分後にはオキシトシンというホルモンが分泌され、ケアする側、ケアされる側双方に相安心感や信頼感が生まれ、不安やストレスの軽減、リラクゼーション効果や鎮痛効果があるとされています。