1961年、ハーバード大学保健センターの精神科医P.A.ウォルターズが命名した、学生の無気力・無関心を主症状とする症状群のことです。この種の無気力・無関心は統合失調症のような生活の全領域におよぶものとは違い、ごく特定の生活領域に限定されるという特色があります。「自分が何をしたいのか」「何になりたいのか分からない」といった空虚感に捕らわれた状態が長期間続きます。
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