電車やバスなどに設けられた老人や身体の不自由な人、妊婦、乳児連れのための優先座席のことで、グレー色の予備布地を利用してシートを作った事からシルバーシートの名前が付きました。総務庁が老人対策室を設置し、「福祉元年」とうたわれた1973年、国鉄中央線に我が国初のシルバーシートが誕生しました。その後の1975年、運輸省(現国土交通省)通達により全国の私鉄でも導入がはじまりました。
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