サービスコード
サービスコードとは介護の種類と項目ごとに付される数字のことで、介護給付費明細書やサービス利用票などに記載されます。介護保険制度では、利用者が業者に支払うのは1割で、残りは保険料と国、都道府県、市区町村の補助金から支払われます。業者がこの支払いを受けるには、毎月末に利用者ごとの請求書を作成し、翌月10日までに都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連)に提出しなければなりません。この請求書は原則的に電子媒体とされており、サービスコードに応じて決められた単位×単価(自治体によって異なるが原則的に10円)で計算して作成します。早朝、深夜の割増を含めて合成単位数を記載したものは介護給付費単位数サービスコード表といい、これを用いれば容易に請求書を作成することができます。・