ゲートボール
フランスの伝統的な競技「クロッケー」をヒントに、1947(昭和22)年に鈴木和伸氏が考案したスポーツです。20?25m×15?20mのコート内で1チーム5人の2チームが対戦し、T字スティックで定められたボールを打ち、3つのゲートを通過させて「上がり」を競います。手軽で体力的な負担も少ないという特性から、高齢者の間で浸透していきました。しかし、普及と同時に国内組織が乱立し、組織ごとのルールがあるため、交流大会などで混乱が生じました。国内組織の統一とルールの一本化を図るために、84年に財団法人日本ゲートボール連合が設立されました。また、翌年には世界ゲートボール連合が設立され、国際規模での普及が進んでいます。