ガイドヘルパー
身体障害者などが外出する際、その付添いを専門的に行うホームヘルパーのことです。視覚障害者や脳性麻痺などの全身性障害で、医療機関や公的機関への手続きや社会参加など、市町村などが特に認めた場合に派遣されます。一般的なヘルパーの条件に加え、外出時の誘導などを適切にできる知識を持っていなければならないとされています。また、このサービスは介護保険における訪問介護サービスには含まれません。ガイドヘルパーの養成は都道府県または指定都市が実施主体となり、事業の一部を講習機関などに委託して行うことができます。内容には、重度視覚障害者研修課程と重度脳性麻痺者等障害者研修課程があります。 (参考)ガイドヘルパー・ネットワーク事業