カテキン
緑茶に含まれる渋みの成分のことです。「カテキン」が持つ生理作用としては、坑酸化作用、抗菌作用と腸内細菌の改善をはじめ、消臭作用、活性酸素消去作用、コレステロール上昇抑制作用、血糖上昇作用などさまざまな生理活性効果があることが分かっています。便秘が多くみられる高齢者にとっても、湯のみ1杯の緑茶に含まれる約80mgのカテキンを摂取することで、悪臭便を防ぎつつ、こまめな水分補給をとることが大切です。さらにお茶として飲むだけでなく、粉末緑茶をヨーグルトにかけたりお茶ゼリーに使ったりする方法もあります。