エンゼルプラン
エンゼルプラン→少子化対策推進基本方針→今後の子育て支援のための施策の基本的方向について 1994年12月に文部・厚生・労働・建設(すべて旧省庁名)の4大臣合意によって策定された、子育てを支援するための総合的なプランをいいます。これは、少子化がもたらす子どもたちへの影響や社会経済への影響に配慮し、子育て支援を行政や企業・地域を含めた社会全体の課題と位置づけ、10年間をメドに取り組むべき施策をまとめたものです。特に緊急に整備すべき保育対策等については、5年間を整備目標とする「緊急保育対策等5か年事業」が策定されました。その後1999年には、少子化対策推進関係閣僚会議によって「少子化対策推進基本方針」が決められ、これに基づき平成16年度までの5か年の「重点的に推進すべき少子化対策の具体的実施計画について」(新エンゼルプラン)が、策定されています。