地域社会・職場・家庭などにおいて、年をとっているという理由で高齢者を差別する傾向をいいます。1960年代にこの概念を提唱した、アメリカの老年学者バトラーによれば、エイジズムの背景には、認識不足や高齢者との接触の不十分さ、年をとることへの恐れなどがあります。わが国では、高齢者が増加すれば、医療保険の財政のひっ迫につながるとの考え方から、このエイジズムが助長される傾向もみられます。
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