ビタミンB1の極端な不足による栄養障害で、脳のかっけともいわれています。ビタミンB1は体内での予備量が少なく、約18日間摂取しないと枯渇するといわれ、アルコール中毒患者やつわりで食べ物を摂取できない患者に発症が見られます。またビタミンの入っていない点滴を長期間受けたことで発症するケースもあります。発症すると主に記憶障害や眼球運動障害、歩行障害が起こり、後遺症になることも多く、発見が遅れた場合は死に至ることもあります。
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