中枢神経系の作用を活発にし、気分が高揚する・眠気を抑える・疲労感を取り除く、という作用がある薬です。ナルコプレシーの睡眠発作、精神病による抑うつ状態の治療に用いられます。ドーパミンを増やすはたらきもあるため、パーキンソン症候群の症状を軽減します。この薬を長期間摂取していると、精神病状態(幻覚、妄想、激しい興奮)が現れます。乱用による保健衛生上の危害を防ぐために、「覚醒剤取締法」で使用・保管の規制対象となっています。
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