アンチエイジングドック
老化の兆候や老化へと向かう危険因子を、いち早く見つけるための検査のことです。アンチエイジングドックでは、今の身体の状態、現在の“老化度”を調べるとともに、これからの老化を促進する因子を示す“老化危険因子”も調べます。そして検査結果から、老化が原因で起こる疾患や体調不良の予防を目指します。老化度の検査として、血管年齢検査では、動脈硬化度(血管の硬さ)、血管の詰まり具合を調べます。酸化ストレス度・抗酸化力測定では、身体が受けている酸化ストレス度と、酸化を防ぐ抗酸化力を調べます。ホルモン濃度測定では、男性ホルモン、女性ホルモンなどのホルモンを採血や唾液から調べます。有害重金属検査では、水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなど有害重金属の体内での蓄積状況を、毛髪(尿)から調べます。このほかにも、骨年齢検査、筋肉・体脂肪量検査、腫瘍マーカー、免疫機能、最大酸素消費量測定、高次脳機能検査などを実施します。