記憶障害、見当識障害、判断力の低下などの症状を根本的に抑えたり治療したりする方法はなく、対症療法が中心です。1999年11月に抗アルツハイマー病薬として日本でも認可された塩酸ドネペジルを使うと、進行を遅らせることができますが、自己判断でやめてしまうと症状が一気に進んでしまうことがあるので注意が必要です。アメリカではそのほか、アセチルコリン分解酵素阻害剤であるタクリンなどが認可されて使われています。
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