アルコール依存症を基盤として、急性もしくは慢性の特異な精神症状が現れることをいいます。原因は、飲酒に伴う代謝障害によって、中間代謝物が中枢神経系に作用するためと考えられています。主な症状には、振戦せん妄(小動物の幻視や身体の無目的な震えなど)、アルコール幻覚症(人声の幻聴)、コルサコフ精神病(作り話しをする)、アルコール性痴呆、嫉妬妄想などがあります。 (参考)アルコール依存症、アルコール性痴呆
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