アフタ性口内炎
舌、口蓋、ほおの内側など口の中の軟らかい組織にできる潰瘍です。丸い白い斑点のまわりに赤い縁があり、痛みを伴います。口の内側を噛んだり義歯で刺激してできた傷や、ストレスがきっかけでできることが多く、大人になるに従い発症が減ります。アフタ性口内炎が「単純型」の場合は4?7日持続して自然に消えますが、治ってはできるといったように次々現れる場合は「複雑型」といって深刻な病気です。いずれの場合も、刺激性の食べ物を避け、専用の調剤で口をすすいだり軟膏や鎮痛剤を使ってある程度症状を抑えることができます。・