ひとり暮らし高齢者・高齢夫婦世帯数
『平成17年度 国勢調査』によると、ひとり暮らしの高齢者(65歳以上)は約386万世帯で、5年前より27.5%増加しています。高齢夫婦のふたり暮らし世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)は約449万世帯で、22.6%増となっています。ひとり暮らし高齢者の内訳は、男性が105万1207人、女性281万3571人。また、65歳以上人口に占める割合は、男性9.7%、女性19%となっています。この数値は、高齢男性の約10人に1人、女性の約5人に1人がひとり暮らし世帯であることを示しています。ひとり暮らし高齢者が多い県は、鹿児島県(22.2%)、東京都(21.7%)、大阪府(20.9%)の順になっており、下位3県は山形県(8.1%)、新潟県(9.2%)、福井県(9.7%)の順になっています。また、高齢夫婦世帯が多い県は、北海道(33.3%)、鹿児島県(33.2%)、宮崎県(30.9%)の順になっており、下位3県は山形県(16.6%)、新潟県(19.4%)、福島県(19.5%)の順になっています。