嚥下(えんげ)障害などで食べ物をうまく飲み込むことのできない場合に、とろみがつく食品調整剤を使って食品の形態を飲み込みやすくする方法です。とろみをつける調整剤には、片栗粉やコンスターチ、葛粉などがあります。使うポイントは食べておいしいと感じるとろみの程度があることで、使い過ぎてドロドロにならないように注意すること。例えば片栗粉を使う場合なら、液体100mlに対して水溶き片栗粉6mlの分量くらいが適当で、液体を火にかけながら水溶き片栗粉を少しずつ加えていきます。
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。