からだゆらし
緊張の伴う介護生活の中で、介護者が心も身体もリフレッシュさせることのできるリラクゼーション法のことです。2人1組になって行うボディワークで、1人は床に仰向けに寝て全身の力を抜き、揺らす人は相手の両方のかかとの下に片手を入れて支え、もう一方の手で両方の親指をつかんで左右に動かします。揺らす部分はこのほか、肩やひじ、手首などでもできます。このボディーワークは第一に安らぐことが重要で、さらには相手の身体に注意を向けていく中でお互いの身体の重みを感じたり,触れることで身体に働きかけることの難しさや心地よさを理解するという効果もあります。