いのちの電話
現代社会の中で自殺などのさまざまな精神的危機に直面し、誰にも相談できず絶望したり生きる力を失いかけている人々がいます。電話を主な手段としてこのような人々の悩みや不安によき隣人として耳をかたむけ、心の支えになっていこうというボランティア活動のことをいいます。援助を求めていた人が、危機を克服し、新たに生きていこうという勇気を持つように至ることを目的としています。1953年英国で設立されました。日本では1971年に東京で始まり今や世界に組織を持ちます。親密性・対等性、一日24時間365日体制による即時性・広域性・匿名性を原則として活動しています。