精神保健福祉施策の基本的な方向を示すため、1999年に公衆衛生審議会がまとめた意見書のことをいいます。精神障害者に対する新たな医療・福祉サービスについての具体的な措置を提言しました。主に、人権に配慮した医療・福祉サービスの提供、社会復帰対策、保護者・関係者の役割について述べられています。これを受けて、同年、精神医療審査会の機能の強化、ホームヘルプサービスやショートステイの法定化などを盛り込んだ精神保健福祉法の改正が行われました。
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