肝臓に存在する酵素の1つです。肝炎、脂肪肝、肝硬変、胆道系疾患、肝細胞癌などによって胆汁排泄が障害されると、γGTPが肝内に逆流し血中濃度が上昇します。したがって、γGTP値は脂肪肝、慢性肝炎、アルコール性肝炎の早期発見に有効で、医療機関における一次検査や健康診断でよく利用されます。加齢による影響を受け、男性では40歳、女性では50歳をピークに徐々に減っていく傾向にあります。・
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