No.6170 骨折の祖母(認知症)が退院。24時間体制の在宅介護サービスを受けるには?

No.6170は質問(相談内容)で、それ以外は回答(相談内容に対する回答とお礼)です。

No.6170:骨折の祖母(認知症)が退院。24時間体制の在宅介護サービスを受けるには?

一人暮らしの91歳の祖母が骨折をし、入院手術を無事終え、回復しました。循環器・骨共に健康そのもので何時でも退院は出来るとのこと。伝い歩きまでは出来ますが認知症が進み、入院したままでは何も考える事をせず、この状態が続けば認知症が進み、かえって寿命を縮めるだけと主治医に宣告されました。 父(長男:71歳)は一人暮らし、叔母(次女:62歳)も一人暮らしです。私(39歳)・妻(37歳子供3人)も含め4人とも父の経営する会社に勤めております。
 父の考えでは自宅に戻し、祖母の余命を家族も者が代わる代わる泊まり世話をしてはどうかと。 しかしながら、皆それぞれの生活もあり、仕事がある中、四六時中祖母に付きっきりというのは困難かと思われます。 そこで、祖母の自宅で24時間体制又は日中だけでも介護していただけるサービスというものは無いものでしょうか? 何分今まで介護をしたものは一人もいないゆえ不安な思いばかりです。 どうか良きアドバイス並びにご案内戴ければ幸いです。 宜しくお願い申し上げます。

No.6171:Re: 骨折の祖母(認知症)が退院。24時間体制の在宅介護サービスを受けるには?

  家族にとって大事な存在の方なのですね。お気持ちが伝わってきます。退院勧告はいつもグサッと家族の胸に突き刺すものがあります。認知症という言葉は一人歩きしてしまいます。一人で何ができて、もし介助を受ければ、なお何ができるようになるのでしょうか?家での転倒が心配ですか?食べ物以外を口に入れてしまいますか?トイレに自分でいけますか?ズボンの上げ下げを手伝えば、トイレを使うことができますか?食事は用意されたものを自力で摂取できますか?
 上記のことに心配がないなら、ことによると24時間べったり付き添わなくても大丈夫かも知れません。よく寝ている方なら、起床するまではまず見守りもいらないでしょう。自費サービスのヘルパーなら、24時間泊りがけのサービスが可能ですし、金銭的に可能ならよいと思います。介護保険でできることには制限がありますが、一度介護支援専門員(ケアマネジャー)の方に相談されてはいかがでしょう。もちろん退院前に面接に来てもらい。話をすることです。また、病院内でケアカンファレンスを開催し、病院から退院後の生活指導を受けてください。病院のPTが退院前の居宅を訪問して、住宅改修のアドバイスをしてくれます。家族が帰ってきたことで、皆さんが幸せになりますように祈っております。