No.3401 パーキンソン病の母と一緒にいるのが嫌になった!
No.3401は質問(相談内容)で、それ以外は回答(相談内容に対する回答とお礼)です。
No.3401:パーキンソン病の母と一緒にいるのが嫌になった!
最近、パーキンソン病と診断された母への対応について困っています。
薬を飲んで調子が良いときは「自分は病気なんかじゃない!パーキンソン病だなんて医者の誤診だ」など言って、とても機嫌が良いのんです。
でも、薬が切れて症状が出始めると、私がパソコンをやるのも気に入らない。テレビを観るのも気に入らない(電気代がもったいない)。風呂に入ろうとすると、最近石油代が高くなったから、お湯を入れすぎてはいけない。夜は11時には寝なくてはいけない。自分(母)が寝るときはテレビを消せ・・・等々。口うるさくて一緒にいるのも嫌になります。
私が家を出るわけにもいかず、病人相手に怒るわけにもいかず、もう嫌です。
介護に携わる人間としては失格でしょうか。施設で仕事として介護に携わる時には他人事で済ませられたけれど、自分の親となるとこんなにも嫌なものかと痛感しています。将来の経済的な事も心配です。私の収入と母の年金を合わせたくらいでは、とても施設には入れません。
もう楽しみがなくなった。
仕事も家庭ももう嫌です。
No.3402:Re: パーキンソン病の母と一緒にいるのが嫌になった!
こんにちは。
意識を変えることが必要です。
お母さんのおっしゃること、「パソコンをやるのも気に入らない・・・等々」
これは健常な方でも言いますよ。とてももっともなことでしかありません。年長者のありがたいお説教以外の何者でもありません。
相談者さんは介護プロのようですがですか、「介護に携わる人間としては失格でしょうか」
いえいえ、親子関係の問題です。
「もう楽しみが無くなった」
困ったものですね、今までは何が楽しみだったんですか?
No.3403:Re: パーキンソン病の母と一緒にいるのが嫌になった!
母と2人で住んでいますが、介護を10年続けている今でも、ちょっとしたことで「テレビの音がうるさい」とか「電気がまぶしい」「今日のご飯が脂っこい」等、にかくなんでも八つ当たりしてきます。
あげくの果てには「お前がいなければもっと楽になれた」とも言われます。でも体の調子が良くなると、ニコニコ話をします。
逆に考えてください。自分がもし高熱が出て調子が悪いとき、やっぱりつらいと思うし、周囲が何事も無く生活してると、「何でわたしばっかり!」とも考えてしまいます。当然態度でも出てしまうし。でも本心じゃないんですよね。後になって申し訳ないな・・・と思うし。
1つ違うのは、病気を抱えている人は当然「辛い」時間が健康な人より圧倒的に多いわけです。
まずは、お母さんの言葉を真剣に抱え込まないでください。そして、何度も気に障るようなことを言われるかもしれませんが、黙って聞いてあげてください。あらためて耳を傾け「うんうん」とうなずく必要はないです。ただ、黙って聞いてあげるだけでいいです。
そして、自分ひとりでできる楽しみを何でもいいです、1つ必ずもってください。
No.3404:Re:パーキンソン病の母と一緒にいるのが嫌になった!
お2方のご意見を聞いて、介護プロとしてまだまだ未熟だと感じてしまいました。
母の病気に対して私の方が焦って敏感になって、心のゆとりを無くしていたのかも知れません。最近は治療法も薬も進歩して、個人差はあるようですが、平均寿命までは生きられるそうです。寝たきりにはなるかも知れませんが、私がもっとしっかりしなくては。有り難うございました。