No.6813 入院ショックからたちなおりたいのですが
No.6813は質問(相談内容)で、それ以外は回答(相談内容に対する回答とお礼)です。
No.6813:入院ショックからたちなおりたいのですが
水曜日に94の父に内科・精神科・神経科のある認知症の専門医をかかえた精神病院に入院してもらいました。 相談は別れ際の父の最期の顔が頭を離れず・・・悲しくてたまらないことです。 要介護1の96になる母をはじめとする家族全員、兄弟全員、そして私のことを本当に心配してくれた友たちの配慮があって、主治医・町の精神科医の紹介ですぐに父の症状には全くふさわしいと思われるよい病院に入院できたにもかかわらずです。 ここ毎夜の騒動で睡眠不足、自力では起き上がることさえできなくなることの多い父を起き上がらせ部屋まで引きずるように連れて行く仕事やおむつかえで、体の節々が今も痛く、「限界だね」と何度も父に話しかけながら介護をしてきたのですが、認知症(まだらボケ)の父にはこの言葉は全く通じていなかったでしょう。 兄弟や夫が「早く入院を」というのにわたし一人ためらい、友達からは「あなたは冷静に判断できなくなっている」とアドバイスされていました。まさにそのとおりだと納得しているのですが、認知症の中身が分からず「もし父に辛い思いがあれば」と・・。これには医者からは「在宅で辛い思いをしているのはむしろご本人なのですよ。適切なケアのもとで治療を受けてもらった方がご本人のためですよ」ともいわれました。たしかにそうです。でも、心って変なものですね。わかっているのに・・・。 ショートステイもデイケアにも受け入れを拒否された上での入院の決意でした。 父は内科的病気が進行しておりその治療が必要だったのですが、本人の自覚症状は全くなく、精神的な混乱の中で大好きな園芸雑誌を日夜開き、来春に向けての花の球根や種の購入のためにペンで雑誌にマークをし続け、次々と私に注文書に記入させているまさにそのさ中のこと、何が起こったのかもわからぬまま病院におくられたのでした。 昨日も主人と不足の着替えを持って病院まで行ったのですが受付で帰ってきました。お互いに時間を少し置いたほうがいいかなと思ったからです。 主人は「お父さんは特に何も感じていないと思うよ。訪問入浴やヘルパーさんにあんなになついていたのだからすぐに慣れるよ。」と励ましてくれるのですが・・・やっぱり悲しいです。 うちにはもう一人認知症が居るし、自分の生活も立て直さねばならずくよくよしている場合じゃないんだけれど。 今は父の幸せを願ってどういうふうに面会に行けばいいのかしら、お医者さんとコンタクトをとればいいのかしら、とあれこれ考えるのですが想像がつきません。アドバイスをください。
No.6814:Re: 入院ショックから前向きに一歩を
まわりから促されるように入院させてしまったけれど、今一度将来への道筋を考えてみました。 「まず深夜よく眠れるようになること。」これが当面の課題です。このことについては、すでに院長先生に訴えました。その後の展望がはっきりしていなかったのですが、ゆっくり考えてみました。 昼間は車椅子生活が可能ならばヘルパーか家政婦さんにお願いして静かに静養してもらえればと思います。自宅療養が可能ならそれに越したことはありません。ただ、現在「まだらボケ」で他者の迷惑を顧みない行為のためあまり動きすぎて困っていました。認知症についての乏しい知識ながらも、「他者の迷惑を顧みない」がこれ以上よくなるかは疑問です。医者はどのように対処できるのか聞いてみたいと思います。 しかし、もしある程度自制ができるようになれば昼間は家政婦さんなどの助けをうけて、家の中(あるいは施設)で車椅子を少しは自力で移動させ、見たい本を手に取ったり、庭の植物を見て楽しめれるようになれればよいと思います。 夢のような話かもしれません。しかし、認知症についてよく知っておられる院長先生と一度ゆっくり話をし、父を励ましもしてこようと考えました。他の兄弟家族の考えも聞いて見なければなりませんが。まず手遅れにならないうちに院長先生の方針を確かめ、こちらの思惑を今一度伝えてこようと思っています。 どうでしょうか。
No.6815:Re: 入院ショックからたちなおりたいのですが
どなたも回答されていないので。。 あまりアドバイスになりませんが。 黄色のトマトさんの気持ち痛いほど良くわかります。 私も母の介護をしていたとき、眠れず、節々が痛み、ディやショートステイの施設を探したのですが、腹膜透析をしていた母の入れるところはなくって私自身気持ちがとことんまで追い詰められたときに、思いもかけない最期となりました。 今にして思えば、もっとがんばれたのではないか?と自分を責める毎日ですが、それでもいつまでも泣いていては母が逆に心配すると自分自身を建て直している今です。 私の場合はもう取り返しがつかないのですが、黄色のトマトさんはご自分を立て直されればまたお父様と笑顔で面会できる日が来るでしょう。 その日に心からの笑みをお父様にお見せできるように今はご自分を労わってあげませんか?
No.6816:Re: 入院ショックからたちなおりたいのですが
マリオンさんのはげましに本当に勇気づけられました。返事が遅くなってしまいごめんなさい。今病院と家庭と施設とのよい意味での連携に向けて光が見えてきました。認知症も施設での生活ができるほどにいま一歩のところまできています。「自分ひとりにかかえこまなければ道は開ける」ってみんなに伝えたい気持ちです。あいかわらず葛藤はありますが励ましを心にきざんで「一歩」を乗り切りたいと思います。本当にありがとう。