No.6301 ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折。施設に謝罪してほしい

No.6301は質問(相談内容)で、それ以外は回答(相談内容に対する回答とお礼)です。

No.6301:ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折。施設に謝罪してほしい

 要介護2の叔父についての相談です。ショートステイ利用中に、叔父が夜間徘徊し、転倒したため、鎖骨を骨折し手術をすることになりました。施設はその責任を認めようとせず、謝罪の言葉もないなど、施設の対応に納得できません。再発防止のために、どのような点を改めさせればよいのでしょう?  

No.6302:Re: ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折。施設に謝罪してほしい

 初めまして! そうですね?叔父さまは以前から徘徊の癖があるのですか? その事をショートステイしているところの人には話してありましたか・・・ もしそうであるならば、その所の係のものの責任逃れだと思いますが? そういうことを知っていて知らぬ顔をしている事は・・・ だいぶ前にテレビで見た事があるけれど?
  徘徊癖がある人にGPS等を付けさせて、それを係の者(担当者)が随時居場所を 確認するように行っていた地域がありました。 だから又もしそのような事が万が一ないとは限らないから、ショートステイされている所の係りの人たちにGPS等を付けて(叔父様につけさせてやる) もらえないか聞く事はできないですか?
  また、少し酷かもしれませんが部屋に鍵を掛けるとかベットから出られないようにするとかは駄目ですかね?(なんか言ったら、徘徊して自分や他の人に 迷惑を掛けるからって言えば・・・)それか暗視カメラを設置してもらうか? このようなことでどうでしょうか?

No.6303:Re: ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折。施設に謝罪してほし

 部屋への施錠やベッドから出られないようにするのは、かえって逆効果ではないでしょうか。部屋の中での転倒の可能性も考えられるし、ベッドの柵を乗り越えようとして転落の可能性もあります。また、拘束の問題もあり、危険を察知しにくいと思います。暗視カメラはプライベートの問題もあり難しいですね。
 考えられる対処法としては、職員のステーションのそばの部屋にしてもらうか、離床センサーをベッドの降りる側の方とベッドから降りるとき、足を着く床の上に設置して、音がしたら即対応でしょうか。あとは頻回な様子見。夜間のトイレのパターンや行動のパターンがわかればなおいいですが・・・。施設にいれば安心ではなく、夜勤帯はワンフロアーに1〜2人の職員ですし、転倒の危険性はあります。
 対応を家族と施設でよく検討することが大事だと思います。 事故が起こってしまった場合、見つかったときの状況や原因と思われるモノ、その時の職員の対応等、時系列的に書いた事故報告書や今後の改善点を書いたモノを要求しましょう。それを土台に、おかしい点は確認、受診した医師にもどういう状況と思われるか確認(その時職員が付き添ったならその言動も医師に確認)。そういうモノが出てこないなら、そういう現状を含め、保険者に訴えると良いのではと思います。

No.6304:Re: ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折。施設に謝罪してほしい

ショートステイの利用中という事はいわばサービス中という事になり、やはり施設側の責任は逃れられないでしょう。保険者(県・市町村)には相談されましたか?ショートステイ等の指定介護事業者は、サービスの提供中に事故(人身及び物損)があった場合は保険者に報告をする義務があります。まずは、保険者に相談に行く事をお勧めします。

No.6305:Re: ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折。施設に謝罪してほしい

 これは私の考え方なので、こういう人も居るんだと思って読んでください。 認知症で徘徊癖の有る人、単に老齢で足腰が弱っている人、転んだら骨折しやすいですよね。これって万が一家で転んで骨折したら、誰の責任になりますか?たまたまその時は嫁しか居なければ嫁の責任ですか?配偶者ですか?普通は歩いて転んで骨折なら本人の責任では有りませんか。 私は施設も同じだと思っています。
  例えば入浴中に介助している人が、不注意で水の中に落としてしまったなら、介助者の責任です。風邪で高熱があるのに気が付かず、医師に診せなくて大事になってしまったら、周りの人の責任です。でも風邪をひいたことは本人の責任(?)です。 介護施設は、本人を24時間介護する場所ではなく、日常の暮らしをさせてくれる所です。そこで徘徊や歩行中に転倒して骨折したとしても、それは施設の責任では無いと私は考えます。骨折後処置しなかったとか、転倒に何時間も気が付かなかったという事になれば、施設に責任は有ると思いますが、転倒してしまったという事なら普通の老人にも有ります。 私はそう考えます。

No.6306:Re: ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折。施設に謝罪してほしい

 責任者がショートステイ中のサービスの内容と責任を十分理解していなかったため、家族への謝罪等速やかな対応を取らなかったことで苦情となったと考えられますね。事故を知ったとき、必ず報告することを職員に義務付ける必要もあります。家族とのコミュニケーションをもっと図るべきだったとも思いますよ。

No.6307:Re: ショートステイで夜間徘徊し、転倒骨折。施設に謝罪してほしい

転倒、骨折はほんとうによく起こる事故だと思います。 叔父様、早く良くなりますように。 なぜ謝罪がないかというと、謝罪することで責任の所在が確定することを 恐れるからではないでしょうか。 またショートステイの利用規約に避けられない事故に関しての 記述があれば(あるはず)それにのっとって、謝罪の言葉を極力抑えているのでしょう。 対処としては事故の際の担当介護士、ヘルパーの報告書の開示をもとめること、 なぜ謝罪、またはお見舞いの言葉がないのか追求すること、 それから、ケアマネを通して、事故報告のシートを作成してもらい、 役所に上告することです。 その際に役所から確認の電話なりはいるはずです。 もし、役所からの確認を受けたくない場合はケアマネにまかせて 報告のみで済ます事もできます。 施設の改善のためにあるので、堂々と役所に報告してかまわない と思います。 徘徊の可能性がある人には普段の様子を確認して、家族とともに対策を 考えてショートが開始されるはずです。 センサーマットを置いたり、ベットわきににマットレスを引いたり、 ステーションの近くの部屋にしたり、いろいろです。 夜間の状況を見学されるとよくわかると思いますが、 とにかく手が足りません。どこもおなじだろうと推測します。 一人にかかっていると、だれかが出て行ってしまったり、 介助が必要な人がひとりでトイレにいったり、ベット柵を越えたり、 車いすからおりたり、介護士、ヘルパーは走り回っています。 部屋の鍵を閉めるとか、ベットからおりれなくするなどというのは、 危険回避も含めて、問題外で拘束は避けなければいけないというのが 当たり前ですから、お世話する方はほんとうに目が離せないと思います。 転倒、骨折は確かに介助者がそばにいれば避けられることですが 現状、なかなかむずかしいことで家族もそこをしっかり考えて おかなければならないかもしれません。 ただ施設にできる限りの改善を求めることは当然だと思います。 施設にすぐに人員を増やせと言っても無理で、とにかく気をひきしめて もらうこと、施設側にもある、転倒、骨折はしかたないんだという考えを改めてもらうこと それを私たち家族が言い続けることが大事ではないでしょうか。