No.525 グループホーム入所の父の面会でスタッフの愚痴に気が滅入ります。
No.525は質問(相談内容)で、それ以外は回答(相談内容に対する回答とお礼)です。
No.525:グループホーム入所の父の面会でスタッフの愚痴に気が滅入ります。
こんにちは。以前「pon」でご相談させて頂いたのですが、その後同じHNの方が書き込みされていたようなので「pon63」に変更させて頂きました。よろしくお願いします。 父がグループホームに入居しています。毎日大変な思いをされている在宅介護の方と比べると精神的にも肉体的にもずっと楽をしているはずなのですが、気持ちがくじけそうです。 父が長時間トイレにこもってしまうなどの問題があり、GHから苦情をきくことが多く、その度に打ちのめされてしまいます。 この頃は、あまりトイレにこもることもなくなったと聞いていたので、安心していたのですが、 今日きいた話をまとめると「いい話ばかりをする人もいるけれど、状況はあまり変わっていない」とのことでした。 父とのやりとりなどを何度も聞かされて、もう精神的にうちのめされた状態です。 父が何を考えているのかがわかるケースなどには、対処の手がかりにでもなればと思いそれを説明しようとしても上手く伝えられず、スタッフに誤解されないようにものすごく気を使い、疲れきってしまいます。 お話しの途中で切り上げることもできず、1時間以上そんなやりとりを続けると、その後数日は仕事中も動くのも辛いほど気持ちが落ち込んでしまいます。ほとんど聞く一方で、少し話そうとしても全部を話せず、話し途中で誤解をされて遮られ、その誤解を解く努力で終始してしまいます。私のコミュニケーション能力に限界があるのかもしれません。あまり経験したことのない状況なので・・・。 それだけの時間を割いていただけるということは、有り難いこととは思うのですが・・・。「まかせて下さい」と締めくくられるので、それは暗に「口を出すな」ということかな・・・とも考えてしまって。 苦情をきくだけで、伝えたいことも十分に伝えられず、あとはまかせる・・・余計なことは言えないので、とにかく我慢してじっと心配だけしているのも辛いです。 状態がよければいいのですが、苦情ばかりということは、父にとってもいい状態ではないということだと思うので、心配で・・・。 苦情が怖くてGHを訪問することに恐怖感があり、辛いです。 それでも、訪問の間隔をあまりあけると父の状態が悪くなる傾向があるようなので、自分に鞭打つような気持ちで訪問しています。 苦情を聞いた日には「父が亡くなればこんなことも終わるのに」と思ってしまいます。家族のために精一杯のことをしてくれてきた父のことをそう思う自分も嫌になります。 父は私の顔を見ると嬉しそうです。 父のためにもスタッフと上手くやっていかなければならないと思い、へとへとです。 もっと頑張らなければと思うのですが、この頃、頑張ることができなくなってきました。誤解されても「もういいや」と思いそうになります。 国民年金と私の収入、わずかな貯蓄を取り崩しながら賄っているので、いつまで続けられるのかと経済的な心配も常にあり、だんだんと気持ちの辛さが増していくような気がします。 もっと気持ちを強くもつには、どうしたらいいのか・・・なんて聞くこと自体が甘えかも・・・ やっぱり愚痴ですね・・・すみません。 話せないで我慢していることなので、書き込ませて頂いただけでも少し楽になるような気がします。 読んで下さった方、ありがとうございます
No.526:Re:気持ちがくじけそうです
pon63さん だいじょぶですか? 言いたいことがうまく相手に伝わらないって ほんとに疲れますよね。 GHの職員はあなたに「今日はこんなことがありました。」と 預けている家族に対して報告をしているのみではなく、 家族に「苦情」を言っているのですか? 具体的に苦情を言うことで家族に対してなにを求めてるんでしょうね?? 理解に苦しみますね…。 実は私の父も最近老健から特養に移って以来、 夜間職員から電話がかかってきては 「車椅子から落ちました」 「尿失禁で一晩で4回着替えさせました」等々 報告を受けていました。 それでどうしろというんだろう?と戸惑っていたら、 それは施設の方針でちょっとでも変わったことがあったら、 家族に報告するようになっているらしいのです。 私は週に最低二回は面会に行くので、 「怪我をするような大きな出来事でない限り 一回一回お電話は結構です。 面会に行った際にまとめてお話は伺います」と言いました。 pon63さんのお父さんの入られてるGHの職員も 日常に起こったことは逐一家族に報告すべしというルールで お話をされているのかもしれませんね。 それとも何か家族を責めるような言い方をされるのでしょうか? 最後に「まかせて下さい」と言われるとのこと、 個人的には、 「介護のプロとして対策はこちらで考えますが、一応ご報告まで」 というニュアンスを感じました。 私がやり取りをしている職員はその逆で、 こちらに「どうしたらいんでしょう」と相談してくる人なので むしろちょっと羨ましく感じました。 「あなたの職場では介護プランのカンファレンスは行われてないのですか」 と喉まで出掛かった言葉を飲みました。 以前居た老健職員は 「最近お父様にはこれこれこういう問題があります。 それでうちとしてはこれこれこういう対策をとっています。」 という報告の仕方でした。 問題報告と施設側の対応策が同時に伝えられるので、 聞いている家族のほうは父の現状を把握しながらなおかつ 施設の対応を知ることもでき、大変よい信頼関係を持てました。 「ああ、ここにお願いしてよかった」と。 pon63さんに対応しているGHの職員は お父さんの問題行動を報告するだけで それに対しての施設側の対応策は報告されないのでしょうか。 だからpon63さんは、責められているような気持ちになって 苦しんでいるのでしょうか。 一度施設に預けてしまうと、生活の基盤は施設に移ります。 家族と言えども出来ることは限られているのです。 もし本当にpon63さんに「苦情」という形で何かを要求しているのでしたら、 介護のプロとしてなにかおかしいのではないかと思いました。 取り急ぎ書きましたので、読みづらいかもしれませんが、 自分の身の丈以上のことをしようとすると自分が壊れてしまうので、 どうかあまり考えすぎないようにして下さい。 もしどうしても自分の考えが相手に伝わらないと歯がゆいようでしたら、 手紙と言う形でコンタクトとる方法も良いかもしれません。 私も念を押したいことなど、この方法でコミュニケートしています。
No.528:精神的打撃が・・・
育子さんありがとうございます 書き込んだ(誰かに聞いてもらった)というだけでも、ずいぶんと楽になった気がしましたがこうやってレスを頂くと、涙が出てしまいました。 だいたいのパターンは「○○がありました。職員もみんな困っています」ということが多いです。 そこで理由が思い当たるような場合には話そうとするのですが 逆にこちらが責めていると感じられるようで途中で遮られてしまうことが多いです。なので、伝えたいことがほとんど中途半端で・・・。話し方が下手なのかもしれませんね・・ 誤解されたままだと父のためにも良くないと思い、そういう意味ではないと弁解に努める・・・という繰り返しで今日は疲れ果ててしまいました。 元気のいいスタッフの方なのでパワーもあり、精神的にガツンガツンと衝撃が・・・頑張って弁解するのですが、そんなことをしている自分にも嫌気がさしてしまって・・・ その方も根は悪い人ではないと思うのですが・・・ 他のスタッフの方から聞くときは穏やかにお話しされるので、そんなことにはならないのですが・・・逆に遠慮なさっているのかな・・・とも。 「○○なのでこういうふうに対処しています」という報告なら大歓迎なのですが・・・ 父もだんだんできないことが増えてきて、話してもわからないことも増えてきているので、困っているとお聞きしてもどうしたらいいのか・・・ 父に話しをしても今ではすぐに忘れてしまうようになっているので・・・。「何度も言っているのですが」と度々言われるのですが、父は本当にわからないようなのです。 問題点は結局のところスタッフの誘導に従ってくれないことが原因なのですが、 家族の誘導には父は素直に従ってくれるので、余計にどうすればいいのかわからなくて。 「これから家族の方とぶつかることもあるかと思いますが」とも言われたのですが、私としては、父のために良かれと思うことならば「ぶつかる」つもりはなく、またぶつかるなんてありえないと思っているのですが・・・。まだ誤解されたままなのかもしれません・・・気が重いです。 これからも同じようなことが繰り返されていくかと思うと・・・もう終わってくれないか・・・と思ってしまう自分にも自己嫌悪・・・ さんざん愚痴ってしまいましたが、父のためにももう少し頑張らねば・・・ですね。今日は口をきくのも億劫なくらい完璧にノックダウンですが・・・なんとか上手にコミュニケーションがとれるようにならねば。 父の笑顔のためにも頑張らなくちゃ・・・ですね。
No.529:Re:精神的打撃が・・・
できないことが増えてきて、話してもわからないことが増えてくる。認知症とはそういう病気、そしてそれを助けていくのがスタッフの仕事だと思うのですが、言われていることが???ですね。「スタッフの誘導に従わない」上手にリードしていくのがプロです。お父様は少しも悪くない、笑顔を見せてくださるお父様素敵です。
No.530:Re:世の中のちゃらちゃらしたGHよーく聞けー
pon63さん、カキコしっかりと、拝見しました。 私の話かと思いました。お気持ちは、よく解ります。 私も以前、母をグループホームに預けていました。 グループホームのヘルパー(そのGHは介護職の人をヘルパーと称してました)は 「あなたのお母さんは大変手がかかって、困る」「お母さんに手がかかるので、他の入居者のお世話がおろそかになる」 と、言うようなことを面会に行くたびに言われました。とっても、冷たい言い様で、本当に胸に応えて、冷凍庫に入ったような寒々しい気持ちを今でも覚えます。 そして、最後は「プロなんだから任してください。」と締め括られました。どのような方法で、介護、介助誘導したらいいのか等の提案は全くありませんでした。 もしかして、pon63さんのお父様がいらっしゃるGHは、かつて、私の母がいたGHと、同じ系列のGHなのかと、思わずにはいられませんでした。 お気持ち、お察し申し上げます。 母が、そのGHに入居して10日目に具合が悪くなり、緊急入院をしました。そのときも、迷惑といった表情で「大変でした」と、言われてしまいました。 母が入院したのも、一つの転機。発想を転換して、別の施設を探そうと思いました。入院後、母の容態が落ちつきたのを確認して、速攻で退去手続きを行いました。 そのGHでは、短い入居生活でしたが、その苦い経験をたたき台として、パンフレットを多数集め、施設見学、訪問をしました。 そして、退院後は母は、その施設での生活をしています。もちろん、吟味ただけあって、満足しています。 もし、ponさんが決心さえすれば、お父さんも他の施設で十分なケアサービスを受けられるかもしれないと思います。 力になれなくて、ごめんなさい。でも、ponさんの気持ちは、十分なほど、理解できます。 同じような経験をした者より。
No.531:頑張らなければ
そよかぜさん、こなつさん、ありがとうございます 涙が出ます・・・なんで泣いちゃうのかな・・・自分でもびっくりです。 聞いてもらえること、言葉をかけてもらえること・・・上手くいえませんが涙がたくさん出ます。 父は悪くないと言って下さる方がいるということだけでうれしいです。 以前父が「更新の手続きをする」と何度も言っていました。 賃貸住宅の契約更新の時期だと思っていたようです。ということは、ここ(GH)に住んでいたいのだな・・・と思い、 これまでは、なんとかずっといられるように・・・と考えてばかりいました。 父は本当に対応が難しく、可愛いおじいさんとはお世辞にもいえないのかもしれません。だから、なんとかずっといられるように・・・と。 他のGHへ移ることができるということを考えてもみなかったので目からウロコの思いでした。 訪問した時に父が笑うといつもスタッフが驚いていたので、普段は笑顔もないのかとずっと切ない思いでした。 最近になってやっと他のスタッフの方から、父もこの頃は穏やかに過ごしていると聞いて安心していたところへ、昨日の衝撃だったので・・・なんだかガタガタになってしまって。 訪問した時の様子では、ずいぶん穏やかになったように感じていたのですが・・・全て幻だったような虚脱感で・・・ 昨夜は横にはなったのですが明るくなるまで寝付けず、30分程の仮眠で仕事へ・・・今夜はもう少し眠れそうな気がします。 スタッフに会うことに恐怖心が・・・でも、父のためにも行かなくちゃ。私も父と会いたいですし・・・・。 頑張らなければ・・・ですね。
No.534:Re:気持ちがくじけそうです
グループホームを替えようとは考えた事はないのですか。 家族が面会に行くのが嫌になるような施設が果してよい施設なのか?とても疑問です。 家も姑がグループホームに入居していますが、「困っています。」とか「何とかならないでしょうか。」などと言われた事はありません。姑がおとなしい人だからではありません。こういう人が施設で暮らす事は無理なのではないだろうか。追い出されるのではないだろうか。と心配していたほどですから。 面会に行くと「手伝ってもらって助かっています。」「こういうことをしてもらっているんですよ。」という話はあります。 1時間も意味のない話。家族が恐縮してしまうような話を延々と続けるのは、他に意図があってのことでしょうか。 私は2箇所しか知りませんが、施設の違いははっきりと感じました。施設側の考え方。責任者がどういう考え方をしているかで、施設の雰囲気まで違ってきます。 施設に預けている私達家族がして上げられる事は、本人に合った施設を選んであげる事だと思います。本人にとって良い施設なら、家族にとっても良い施設なのだと思います。 施設を探すのも骨が折れますが、お父さんの為にそしてpon63さんの為、探してみるほうに頑張ってみたらどうでしょうか。
No.536:いざとなれば
チェリーさん、こなつさん、ありがとうございます。 GHは1ケ所ダメだと情報が流れるので他は難しいというようなことを聞いたことがあり、父も対応が難しいタイプなので、GHを変われると考えてみたことがありませんでした。 以前にやはり「困っています」と聞いた時に、私が父を落ち着かせる時に上手くいった方法をお話ししようとしたら、そのスタッフの方から「GHは施設ではありませんからそういう対応はできません」と言われたこともあり、施設ではないから施設の介護職の方のような対応はしないのかもしれない・・・とも思っていました。 もしも父が怖がっているそぶりをみせたら何とかしなければいけないとは思い父の様子をみていたのですが、今のところ怖がっている様子はないようなので、もしかしたら父にとってはそんなに悪くはないのかとも思ってみたり・・・ スタッフも何度か入れ替わり、この頃は理解して下さるスタッフが増えて、初めの頃に比べれば父もずっと穏やかになったように思えていたのですが、そこへまたガツンと・・・ 父にさえ悪くなければ、私にはどんなことを言われようと我慢しようと思っていました。でも、くじけそうになってしまって・・・ そうしたら、こんなに沢山の方にレス頂いて・・・本当に画面を見て泣いてばかりです。ありがとうございます。 父にあった施設を探す・・・そういう方法もあると気づかせて頂きました。それに気づいたことで、追い詰められたような気持ちからまた救われたような気がします。 難しいのかもしれませんが、父の様子を見ながら、いざとなれば施設を替わることも考えに入れていこうと思います。 父さえ穏やかに過ごせればいいのですが・・・ まずは、他の施設も少し見学させてもらうことから始めてみようかと。 私がそのスタッフの方と上手にコミュニケーションがとれるようになれれば一番いいのかもしれませんが・・・ くじけそうになっていた気持ちをずいぶん立て直すことができました。読んで下さったみなさん、レス下さったみなさん、本当にありがとうございます。頑張り過ぎないように気をつけながら、頑張ってみます。