No.2934 トイレ介助
No.2934は質問(相談内容)で、それ以外は回答(相談内容に対する回答とお礼)です。
No.2934:トイレ介助
8年前に若年性アルツハイマーと診断された58歳の母を介護しています。先月末転倒し大腿骨頸部を骨折し手術の為入院し先週自宅に戻ってきました。以前はゆっくりでも歩く事ができたのですが暫く病院で寝たきりだった為歩くどころか立ち上がる事もできません。なるべくトイレで排泄をさせたいので連れては行っても介助側が一人だとかなり困難です。介助側が一人でもうまくできる方法があればどなたか教えてください。
No.2935:Re:トイレ介助
お疲れ様です。8年間もよくがんばっておられますね。私も歩行困難(させればなんとか歩けます)の義母のトイレ介助をしています。トイレ内に手すりはつけてらっしゃいますか?我が家は座って右側に縦と横の手すりをL字型につけています。左側は横手すりのみです。まずトイレ誘導したら右側の手すりを両手で持たせてパンツを下げます。次に左手をはずして左側の手すりを持たせますが、このとき義母は目視しないので、手すりを叩いて音を出して「手すりがあること」を教えます。両手で持ってもまだ体は右向きですが支えながら体を回します。背中を支えながら便座に座らせ用を足してもらいます。終われば、また同じように立ったら両手で右側の手すりを持たせてパンツを上げます。うちはトイレが狭いので出来る業ですね。なかなかじっと立っていてはくれないので狭いと大変なんですが・・・なんとかこなしています。どうしても大変ならポータブルトイレも視野にいれては?それでも「座る」ということを忘れてしまい、たったまま用を足してしまうこともあります。いずれ尿瓶のようなものを備えておかないとなぁって思っています。「食べる」「排泄」イチバン大変でイチバン大切。
それに一日何回もすることですから、コツをつかむまでいろいろ大変でしょうが、工夫してみてください。