No.24364 母がお風呂を嫌がる言い訳。
質問(相談内容)
■ Q :
要介護1の87歳の実母、週4回デイサービスを利用しています。私は毎日母の世話に通っていますが、デイサービスでお風呂に入ろうとしないため自宅で入れています。元々お風呂は好きなほうではないのですが、最近は「今はお風呂に入れない。」と言って嫌がります。そして最終的には「月経だから入れない。」と怒り出します。現在無理やりにお風呂に入れていますが、これでいいのか心配です。気持ちよくお風呂に入るように母の発言に対する受け答えがあったら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
回答(相談内容に対する回答とお礼)
◆A :[
お母さんがなぜお風呂に入りたくないのかはわかりませんが、お風呂に入りたくない人がいることは知っています。それぞれに理由がありますが、自分のペースでは入れないことが理由である方もいらっしゃいます。ペースとは、いつ入るか、入って何をするか、いつでるか・・・。清潔であることはとても良いことで、健康につながることですが、入れといわれて入らなければならなかったり、湯船につかりたいだけのときでも髪も洗わせられるとか、ゆっくりつかっていられないとか、、、。周りで風呂に入ることに執着すると当人には重荷になることもあります。お風呂が疲れる方もいらっしゃいます。入るときには服を脱ぐときの寒さに緊張し、さっと洗ってさっと出れば体が温まる前に風呂から出ることになり風邪でも引かないかと周囲が心配し、湯船に長めに入る。湯の中でバランスを取りながら水圧と戦い、暖かさに心拍数も増加、「ああ、大変な入浴だった」と。湯から上がって髪や体を乾かす手間さえ苦痛を伴うこともあります。お風呂に入らずとも陰部等の清拭だけとか、体を拭くだけ、着衣のままの洗髪も可能です。あまりお風呂に入れることに執着しなくても良いかとも思います。寒い、タイルが冷たい、滑りそうで怖い、手すりが無い、浴槽の縁が高い、浴槽の床が低い、湯が熱い、湯がぬるい、家族に迷惑をかけていると感じる、疲れている、疲れる、顔に水がかかるのがいや、暗い、目が不自由になった、関節うまく動かないなど体をうまく洗えない、時間がかかる、入浴後の爽快感が無い、その他何か理由が無いか気をつけてみて見ましょう。