No.24344 旅先での入浴方法。
質問(相談内容)
■ Q :
母を連れて夫と三人で時々旅行をします。その時に困るのが入浴です。せっかくなのだから大浴場でゆっくりお湯につからせて上げたいのですが(温泉なら余計にそう思います)、どの宿も手すりが無いので洗い場から浴槽までのほんの3m位も私ひとりでは支え切れません。床も滑りますし。入る時はまだしも、お湯につかって出る時に母はもうぐにゃぐにゃの状態で、浴槽の所に付いている手すりにつかまったまま動けなくなります。長湯をさせているわけではないのですが。仕方が無いので部屋に付いている小さなお風呂に入ってもらっているのですが(これも結構大変です)、もし良い方法があれば大浴場に入れて上げたいのです。本などでリフト付きの介助で入れる温泉とかを調べましたが距離的に遠くて行かれません。皆さんはどうしていますか? 例えば、バスタオルや何かを使って良い方法があれば是非教えて下さい。母は87歳、要介護5の認知症で私の言っていることが理解出来ず、大きなお人形さん状態です。
回答(相談内容に対する回答とお礼)
◆A1 :
私ならそのような事情であるとしたら人を頼みます。ご家族さんや友人・知人の方などに適当な方がおられなければ、有償ボランティアの方を頼みます。1人でだめなものでも2人、2人でダメら3人。と、頼みます。確かにお金はかかりますが、そう頻繁に泊まりに行くのでなければ、現実離れした利用料金となる事も無いかと思われます。いかがでしょうか?参考になるような話でなくスミマセン。
◆Q :
そうですね、そういう手もあるんですが1時間で4000円だそうです。3泊だと12000円ですね。命には代えられないさ、12000円がなんだい!・・とそういきたいところですが、出来ればもう少しお安く上げたいと思いまして。旅行は年に4〜5回です。
◆A2 :
旅館やホテルに打診したことありますか?バリアフリーと書かれている旅館などで、介護ヘルパー2級の方を手伝いとして準備してくれたり、細やかに対応してくれるところもあるようです。私も車いすで温泉に入れるところを随分探しましたが遠かったりで無理でした。バリアフリーと言っても、実際にはお風呂に入れなかったり、上がれなかったり、不便極まりない旅館やホテルが多いです。私は良く行く温泉があるのですが、大浴場へは階段があり、車いすの方は無理ですが、手すりを伝ってあるける方には従業員がお手伝いしてくれています。介護用のお風呂椅子などもおいてあります。食事などの形態も前もっての注文も聞いてくれます。打診することもこれからの利用者のために何か役にたつかもしれません。
◆Q :
そうですね、先ず打診してみることが必要ですね。本などでも随分調べました。ヘルパー2級のスタッフが常駐している宿もありました。でも、旅行となると入浴のことだけではなく、美味しい物や景色など母の好みの所を探して行くので、それらの要件を満たすのは中々難しくもあります。バリアフリーとうたっている宿でも、実際に行ってみたら浴室までがバリアフリーだったりで、結局入浴出来なかったこともありました。ホテルの人はバリアフリーの本当の意味を理解していないのではないか、そう思ったことも度々です。また、母の状態をよくよく説明すると宿泊を丁寧に断られたりもします。難しいですね。それなら、赤ちゃん用のおんぶ紐の様な物を縫って、私が背負って浴槽から上がろうか・・そうも思いますが・・。でも、根気良く先ずは宿に打診してみます。
◆A3 :
家族風呂はいかがですか?大浴場ほど広さはないですが 露天風呂やら ひの木風呂など それぞれ特徴があっていいですよ。予約が必要でしょうが。それならご主人の手も借りれますよ。いずれにせよ、先に有無と予約が必要ですが。
◆Q :
家族風呂も考えましたが、どうも夫が嫌がりまして。そこまで俺はしたくないよ、と。それに、やはり大浴場のように広々としていませんし・・。せっかく考えて下さったのにあれこれ言って御免なさいね。
◆A4 :
人を頼むとお金がかかるということなので、ではこんなのはいかがでしょうか?@1時間4千円、2泊3日で1万2千円との事なので、お風呂はそのうちの1回にする。と言うのは冗談で、「特別障害者手当て」というものを受けていなかったとしたら、そのような制度を利用したらいかがでしょうか?月に2万6千円くらいですから何かの足しにはなります。A旅先にある社会福祉協議会や役所に相談してみたらいかがでしょうか?もしかすると何か良い方法が見つかるかもしれません。
@・Aともに言っている私からみても良い案とは言いがたいものがあります。スミマセン。
◆Q :
「特別障害者手当て」というのは知りませんでした。そういうものがあるのですね。早速役所に言って申請の手続きを聞いて来ます。可能なら是非その手当てを受けたいものです。これは旅行に限らず何か役に立ちそうですね。
◆A5 :
私が気にかかるのは、旦那様がお母様のコトに手出ししたくないなら、なぜ一緒に行かれるのか?3人で行くことが前提なら、旦那様もまずは、それなりのコトをしてしかるべきです。大浴場となりますと、さすがにお話は別ですが、家族風呂等での手伝いは無論協力すべきことだと思います。「何を考えているか、恥ずかしいかもしれないから。人目を避けよう。」に関しては、各々の考えがあるとは思います。しかし、お母様の好きな景色が、雰囲気が分かる。そんな、はるうらら様は、本当に日々お母様と寄り添っていらっしゃるからだと思うのです。費用を考え、回数を減らして人を頼むことは一案だと思います。人目を気にするのではなく、人目を取り込んで協力を得て自然体で介護をするそのような一歩としてのご相談だったのでは。 と思ったので発言させていただきました。
失礼いたしました。
◆Q :
夫と三人で行くのは夫の手助け無しには行かれないからなのです。先ず車の運転。そして車椅子から車への乗り降りや車椅子のトランクへの出し入れ、荷物運びなど力仕事は全てやってくれます。
また、美味しい店探しや周辺の美術館などを調べてくれたり、植物園などでは車椅子を押してもくれて、夫の協力無しでは旅行は実現しないでしょう。そういう協力的な夫なので、お風呂までは気の毒で頼めないのです。夫にとっては義母に当たりますし・・。疲れたであろう夫にはお風呂ぐらいゆっくり入ってもらいたいということもあります。以上が三人で旅行する理由です。ご理解頂けたら嬉しいです。
◆A5 :
旦那様の温かい土台あってこそのご旅行だったのですね。旦那様にとって、義母なのか、母なのか等含め、文面より器用に察するコトができなくて申し訳ありませんでした。おもいきって 少し人(女性)の数を増やして行かれるとか。ひとりひとりに余裕があれば笑顔も増えると思いますし、
ここぞ!な時は、力を合わせることもできます。何時間もお手伝いさんに加勢していただくよりは・・・。親しい知人なら場合によっては 費用も浮くかも・・。現実的に無理なお話だったらごめんなさい。
◆Q :
夫と三人ではなく、もっと女性の同伴者がいれば楽かも知れない・・とのアドバイスですが、残念ながら実現は難しいでしょう。まず、夫が母の世話の他に私の友人にまで気を使わせては可哀そうだからです。三泊四日も一緒というのは夫にも友人にも気の毒で・・。間に入る私も気を使いますし。三泊四日というのはゆっくり滞在してのんびり過ごして帰るのに丁度良い長さなので一泊二日というわけにもいかないんですよ。夫とではなく叔母達や従妹や従弟とは何度か一緒に行ったことはありますが、叔母達も高齢なので手伝いは無理ですし、従妹は全く役に立たず(お姫様みたいに何もしませんし出来ません。悪気は無いんですよ)、結局いつも私がお茶を入れたり叔母達の世話までしてぐったりなのです。車の運転も私がしなければなりませんし。そんな訳で、夫との三人旅行が私にとっては一番楽なのです。友人とは母抜きで純粋に旅行を楽しみたいです。やはり、割り切ってプロの手を借りるのが良さそうですが、周りの知らない方に「助けて頂けますか?」と声を掛けてみようかとも、ふとそんな案が浮かびました。皆さん親切なのできっと快く手伝ってくれそうな気がします。名案でしょ?これはくろくろさんの、「もっと女性の数を増やす」というアドバイスから考え付いたものです。旅行の回数は減らしたくありませんので(母の楽しみでもありますし)、でもいよいよとなったらヘルパーを頼むことにしましょう。母は私の実の親ですので、夫にとっては義母になります。それでやはり一緒の入浴には抵抗があるのでしょう。私もまた、そこまでは頼みたくはないのです。それ以外のことで良く協力してくれますので。