No.16517 認知症の義母の緊急時の預かり先をみつけられないケアマネ。

質問(相談内容)
■ Q :
義母はアルツハイマー(2001年頃診断)の70才、要介護3です。今年から初めてつけたケアマネさんは、最初の説明で、一人で介護している義父が急に入院した時や困った時には一時的に預ける所があるので、心配しなくて大丈夫ですよ!と言われて義父も私もすっかり信じていたのです。どこに預けるか連絡先ももらいました。最近、預かる時の手続きなどを問い合わせしてみると、病院はすべて断られました。理由は治療が必要ない患者は入院できませんと言われました。老人保健施設の方は、審査会議や面談があり、入るのに2週間かかるのも初めて知りました。待機待ちされている方がいることも判明しました。ケアマネさんが言われたのは、何だったのでしょうか?新しくできた老人施設は徘徊の対策システムがあるのですがいっぱいで入れません。私の話で主人は納得しましたが、義父は「自分に何かあった時は病院や施設がある」と思っています。適当に答えたつもりかもしれないけどケアマネならもっと発言には注意してもらいたいです。月一回は義父たちの様子を見にくると言っていたのに、今は電話ですませて来ません。役所などに苦情を言えば解任ということになるのでしょうか?とにかく、約束を守らないのです。なんでも、小さい子供がいて、幼稚園のお迎えがあるので夕方まで会社にいないのです。このままでいいのかもう少し考えてみます。

回答(相談内容に対する回答とお礼)
◆A1 :
うちの事業所のケアマネジャーはパート仕事ではありません。現在の事業所に不信感があるなら、別の事業所にかえたらいかがですか?緊急時の預かりはショートステイのサービスのあるところでどこか必ず見つかります。どこもいっぱいの場合は有料老人ホームなどのショートステイを探してくれます。ケアマネジャーがすべてしてくれますよ。この先、長期の預け先を考えているなら、もう老健(3カ月)または特養の申し込みをして待機ということを考えないと。事業所によって、サービス内容も異なりますからよく調べて選ばれるといいと思います。

◆A2 :
私の所属している事業所もパートのケアマネはいません。どうか、この一人だけですべてのケアマネさんへの不信感につなげないで頂きたいです。ちなみに我が家では、緊急時はデイでお世話になっている事業所にショートを無理いってお願いしたこともあるし、予定外なのに預かっていただいたこともあります。そんな時のために少しいい状態の時から、ショートの利用をしておくことを勧めます。今からでも遅くないので是非。介護保険課に苦情と他事業所を紹介してもらうか、または知り合いでショートなど利用している方に評判を聞いてみてはいかがですか?ケアマネさんについても同じ状況の横の情報交換ができるといいですね。地方自治体によって違うのでできたら。そして最後に1つ、私は主婦のパートで介護の仕事をしていますが、パートだから適当でいいなんて思って仕事はしていませんよ。

◆Q :
お返事ありがとうございました。ケアマネさんが何をしてくれたかというと、デイの空きを教えてもらっただけで、後は自分でデイに電話して面接してもらい決めました。ケアマネさんを利用しないで自分でやっている人もいると聞きました。デイだって自分で一軒ずつ電話すれば見つけられたと思うし…。介護認定も自分で役所に連絡して全部決めるわけだから、ケアマネさんの必要性ってあるのかな?老人ホーム(民間)のことを聞いても、たくさんあってよくわからないので自分で調べてくださいと言われたし、ケアマネさんをあてにしてはいけないのです。今年になり特養のことも知ったばかりの素人なので、もっとがんばって勉強します。

◆A3 :
プラン作成、諸手続きはケアマネさんがするので、信頼できるケアマネジャーを選ぶべきです。子供がいて早く帰らなくてはいけないなんていうのはありえないので、その事業所の監督がいかに抜けているかわかります。手続き後のデイとの連絡、ショートなどの連絡は個人でできますが、緊急ショートの掛け合い、諸施設への状況報告はケアマネさんがいるといないでは大違いです。介護保険をしっかり払っての利用ですし、保護者としてはっきり言う権利はあると思います。

◆A4 :
きちんと家族の意見や介護をする立場の人間として、いろいろとコミュニケーションは必要だと思うのですが。きちんと、ケアマネジャーの方と話し合われてはいかがでしょうか?疑問や、不満などきちんと伝えた上で相手の話も聞き納得いくまで話し合わなければ、いい方向にいけないと思います。納得いくまで話し合い、それでもダメならばきちんと苦情なり納得いかない理由などを、役所ならびに会社に伝えるべきだと思いますよ。その方や、会社、役所のためであって今後介護などに携わる人々、全員のためだと思います。

◆A5 :
基本的に緊急時の預かり先というのはケアマネさんを通してそれでもだめならそこの事業所を通して探してもらう事が多いですよね。家も義母には全身に慢性関節リウマチが有るので・・・。過去にいろいろともめて事業所を変わったり、事業所が変わらなくてもケアマネさんを変えていただいたことも有ります。もし本当に緊急時になった時に事業所でカバーされない様子だとしたら・・・事業所自体を変更と言う事も考える必要は有ると思います。事業所とは契約としてかかわっているので、確かに生活面を支えていただく存在なのでうまくやっていけばそれに越した事は無い。でも疑問に思ったことや要望などは、直接ケアマネ、もしくは事業所にきちんと話をして納得して介護を支えていただいた方がやはり良いと思いますよ。ケアマネさんに直接言うのは…、と思われるなら事業所の方に直接申し立てして何ら問題は無いと思います。仕事をなさっていないケアマネさんがお給料をいただけるほど管理体制がなっていないとなると、それは事業所にもかなり問題だと思いますから、お住まいの区役所、もしくは地域によっては第三者的な独立した機関で苦情申し立てを聞いてくれるところもあるはずですよ。なかなか大変な状況だと思いますが、きちんと対処してくれるケアマネさんもたくさんみえますから。

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