No.40103 地震の後の一声

　東北地方太平洋沖・中越地震により、甚大な被害が発生しました。
医療・介護の施設も多くの被害を出しています。
在宅で医療や介護を受けている方、高齢者の方々も同様に被災されています。
大きな揺れを感じなかったところでも、災害時要援護者と言われる方々は、少しの揺れで転倒することもあり、家の中で起き上がれなくなっている場合もあります。出入り口の前に椅子が移動したりとか傘立てが倒れたりとか、しただけでも避難できなくなることがあります。
電話もつながりにくくなり、外部との連絡が取れず、困っているかもしれません。　外観からは被害がないと思われる家でも、花瓶が倒れるなどの揺れがあったところでは、家の中で今も助けを求めていることも予想されます。
　玄関先での一声によって、助かるケースがある。一声がないことで助からないことがあります。
　ご近所に一人暮らしの高齢者など災害時要援護者がいるかたは、どうか一声かけてあげて下さい。
　倒れたＴＶに足を挟まれただけで、時間がたてば命を失う危機に瀕する事があります。発見が早ければ助かることがあります。片手でちょっと力を出すだけで人の命が助かることがあります。
　ご近所に気になる方はいませんか？一声かけてみてください。

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