No.38644 Re: 異業種からの転職

私も異業種から転職しましたが、転職の大きな切っ掛けとなったのは自分がしている仕事への不信感、身近な所での高齢者の孤独死、自殺が相次いだ事が引き金となり、同じ働くなら生きたお金で生活したいと思い転職に至りました。体力が続く限りは現場で働き、体力的に厳しくなってきたら現場からは離れますが間接的に福祉に携わる仕事をしていきたいと思っています。

また苦労した事と言えば、仕事に関して言うとあまり苦労したとは思っていません。全てにおいて勉強だと思っているので苦労したと感じる事はなかったのですが、経歴が邪魔して不採用となる事の方が多く、職にありつけるまでに半年以上かかりました。前歴が行政機関での勤務だったため、常識的に考えれば、何故？と思われるのは仕方のない事かもしれませんが給料安くて生活していけるのか？頭の固い奴に介護の仕事が出来ると思ってるのか？と、中には履歴書見ただけで介護をなめてる？と門前払いなんて事もあり、やる気があっても君には無理！と言われながらも何とか職にありついて、気付けば十数年経過しています。

転職して感じた事と言えば、若い力が足りない、介護を介護と思わず仕事をしている等、そりゃもう沢山感じた事はありますが、百聞は一見にしかずですから、実際にボランティアでも良いのでまずは現場を見る事だと思います。理想と現実、介護の理念とはかけ離れた現実に直面する事で逃げ出す人も多いのが介護の仕事でもありますから、いくつかの施設をボランティアや施設見学でも良いので回って見て、それから結論を出しても遅くは無いと思いますよ。

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