No.21312 Re: 胃ろうが増設できないことが判明し、腸ろうを進められましたが・・・

発言者:シュガーラスク 発言日:2009/03/14 20:52 返信する 応答をメールで転送

有料老人ホームに入所している父は腸ろうをしています。一時胃ろうをしている時期もありましたが、胃がんにより胃を全摘したため、今は腸ろうです。
いずれも医療行為に属するので、看護師のいる施設なら受け入れ可と思います。
父の腸ろうもホームの看護師さんにやって頂いていますが、手順等様子を見ると、胃ろうの時と余り違いはないようです。

ただ、父は認知症なので、栄養剤を注入中チューブを勝手に引き抜いたり、「注入中」を忘れていきなり立ち上がったりする恐れがあります。そのため、その間はずっと誰かがついていなければなりません。でも疲れていて眠い時はベッドに横になりながらでもできます。胃ろうと違って胃酸がなくに直接栄養を入れるため、衛生管理はより慎重にとも聞きますが、経口ではほとんど食べない父が今、生きていられるのもこの技術あってこそです。

腸ろう介護」という点では、手順をしっかり習い、やれそうであれば在宅介護も可能でしょう。但し、お腹に穴を開けて栄養注入の受け口を造る(言ってみればお腹に傷ができる)訳ですから、何となく違和感があるもののようです。父の場合、認知症のせいか、本人の訴えが具体的によく伝わらないことがあります。

例:「お腹が痛い」→チューブを取り付けてある周辺が物理的に痛いのか、に直接栄養を流し込んでいるのでが動き出して痛いように感じるのか(大便をしたくなるような感じ?)、もともと神経質な人なので少しでも「イヤ」と感じると、すぐに「痛い」という言葉で訴える、など。

在宅介護では「腸ろう介護」だけでなくいろいろなシチュエーションが生まれてきますので、お母様一人の手に余るようでしたら、積極的に施設を探すのが良いかと思われます。(←お腹を痛がる時や定期的にチューブ交換する時病院へ行きますが、ホームの方に付き添って頂いています。)胃ろうを受け入れている施設なら基本的に大丈夫ではないかと思うのですが…。

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