No.28195 病院を追い出される？

実父は８４歳です。昨年の１０月頃に胃がん（悪性ポリープ）と診断され、病院生活が始まりました。私は大阪に在住ですが父は近畿の地方に住んでいて、母と二人暮らし（子供は女ばかりでそれぞれ実家を後にしております）なため、通い易いということと、町内の友人も同じ手術を受け、元気に暮らしていることから、在住の市民病院で手術をうけました。３週間くらいで退院できると言われ、ごく一般的な３分の２を摘出する手術を受けました。申し遅れましたが、父は８４歳ですが、自転車を颯爽と乗りこなし、背筋もしゃんとし、そんな高齢には見えません。頭もしっかりしていて、国立大学をでた聡明な人です。所が、術後誤嚥が続き勿論肺炎になり高熱を出し、普通の人とは違ったのです。胆汁や胃液が逆流し、痰が出て、とても口から食事できる状態ではなく、医者も医学でできることは全てやってますが、父の特異体質なため快復しないと突っぱね、半年の間に２度危篤状態になりました。１度目は痰を喉につまらせ、２度目は誤嚥性肺炎によるショック状態、そのたびに全力で手当ていただいたお陰で何とか命は存えております。所がそれも声と体力との引き換えでした。現在は喉に穴が空いていて声はでません。痰はそこから引きます。体力はこの１年間点滴で、筋肉はどんどん衰え手足は骨と皮状態です。勿論自力で起き上がることもできません。寝返りさえも。今年の１０月頃だったでしょうか？医者が２回目の手術をすると言い出しました。丁度その頃私たち家族はネットで最近の癌に関する情報を調べていくうちに高齢者にこんな手術をするのはおかしいのではないかと思い始め、医者に思いを伝えたのでした。つまり、医者の手術の選択ミスではないかと、高齢者にはこんな手術をします。とかネットでは色々載っているので詰め寄ったのです。すると、医者はその高齢者にはこんな手術という術法を持ち出し、２度目の手術をしますと言いだしました。でも、なんとなく私たちが文句を言うのをやめないとこの手術はしないという圧力をかけられた様に思います。私たちは父がこれでよくなるならば、この手術でひょっとしたら命を落とすかも知れない。それを承知で、父に選択してもらいました。父は頑張りました。手術は成功しました。以前よりは楽になった様に見えました。でもお腹には前回と今回の十字の傷跡が残り、２度めの傷口はなかなか塞がりませんでした。また、不思議なことにまた逆流が始まったのです。頭は聡明な父です、でも声が出ず、体も自由に動かず、拷問のような日々は現在も続いています。間もなく１年が過ぎようとしています。私たち家族は病院に呼び出されております。１２月１１日の夜に、この後私は高速を走り実家へ行きます。母が言うには父に３度目の手術の話が出ていると。今度の手術は気道と食堂を塞ぐ、つまり気管に誤嚥するのを防ぐための手術。これをするともう一生しゃべることも食べることも出来なくなります。この手術はこの市民病院ではできないそうです。病院を紹介するというのか？私たちはこれ以上の手術は望まないつもりです。１年の長期入院患者がいると採算が取れなくなるので追い出しにかかっているのでは？とも取れます。本当ならば病院を訴えてやりたいのです。でも、そうすることで父がよくなるか？１年前のピンピンした父をとりもどせるのか？そう考えるとそんなことよりも早急にしないといけないことがあるだろうと思うのです。拷問の日々を耐えている父を救う方法を教えてください。私はヘルパー２級を持っています。２度目の術後直ぐから枕を左右に噛まして斜めに体位をしてたり（傷口が開かないのかな？まあ医者がするのだから間違いないと思ってました）、少し元気な時に体を少し横にむけて柵を反対の手で握らせるとかそんな行為が見受けられませんでした。（たまにしか行かないのでわからなかったのか？）父は自分の思いが伝えられない歯がゆさからか、夏場衣服をはぎ取り、お腹の複帯、オシメ、そして傷口のガーゼをはぎ取りデモンストレーションしてたようです。最近でも夜中のうちに尿間のチューブを引き抜いたり、看護婦がいるのにナースコール押したり、したため、最近ナースコールも遠ざけられていて母が行くと口から泡がでていて、慌てて看護婦を呼びにいくそうです。また、睡眠剤も注入されてトローンとしてたりします。人格破壊です。私たちは病院にどう立ち向かっていけばいいのでしょうか？他の病院に転院すればよくなるのでしょうか？最後に父はガン保険をかけておりました。保険会社は父の状態をみて、保険金を支払ってくれています。

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