No.41071 老人ホームの入居について

No.41071は質問(相談内容)です。

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No.41071:老人ホームの入居について[なぎさのあーや]ID:XaedLlaA 2011/05/12 15:37
夫92歳私86歳の二人暮らしで子供はいません。今まで無事に暮らしてきましたが、最近夫の認知症がひどくなってきましたし、私も先のことを考えると
心配なので、有料老人ホームに見学にも行き考慮の結果入りたいと思っています。
しかし夫は何も出来ませんが、体の方は至って元気なので私が面倒みている限り何も不自由を感じませんので、老人ホームに入ることに反対です。
妻がもし倒れたら・・・など想像が出来ないみたいです。
反対を押し切ってもホームにはいるべきか、またはこのまま成り行き任せで
今までの生活を続けるべきか迷っています。

発言一覧

以下、No.41071の質問に対する回答です。

 41071: 老人ホームの入居について [なぎさのあーや] ID:XaedLlaA 2011/05/12 15:37
 └◇41614: Re: 老人ホームの入居について [はむ猫] ID:MDyzeO4S 2011/06/12 13:56 評価

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No.41614:Re: 老人ホームの入居について[はむ猫]ID:MDyzeO4S 2011/06/12 13:56
なぎさのあーやさん、こんにちは。はじめまして。

こちらに書き込みされてから、すでに一ヶ月経過してしまっていますが、まだごらんになってらっしゃいますか?

私は、旦那様が反対なされてても、今のうちにお二人で入れる老人ホームなどを見つけて、入所された方が良いように思います。

旦那様は、自分がしっかりしていると思ってみえるでしょうし、自分の事でも目の前のことはちゃんとおできになるのでしょう。
だから、よもや自分が人様の手を借りなくては日常生活を維持できないなどとは、思っておられないのだと思います。

認知症も進んでいらっしゃる様子ですし、なぎさのあーやさんご自身が失礼ながらご高齢でいらっしゃる。
もし、倒れるとまでならなくても、風邪を引いてそれが肺炎になってしまって入院・・・と言う事にでもなれば、その日から旦那様の生活は破綻してしまうのです。

そして、近い将来、なぎさのあーやさんの負担ばかりが増え続け、いつかご自身のこともやりづらくなってしまうでしょう。

義理人情もないような言い方になってしまいましたが、なぎさのあーやさんがしっかりとご自分の考えを他人に伝えられるうちに、行く末を決めておかれた方が良いかと思います。


私の主人の伯母の話しです。
子どもがいなくて、今年85歳、伯母の夫は88歳。伯父の親を見送ってからは、悠々自適二人暮らしをしておりました。
5年ほど前に伯父が脳梗塞から寝たきりになってしまいました。
最初のうちは、トイレくらいは何とか歩いていけたし、座位で食事も取れたので、介護サービスを使い、自宅で介護しておりました。
2年ほど前、とうとう伯母自身が悲鳴をあげ、伯父は施設へ入所しました。
伯父が施設へ入所して半年くらいたったある日、伯母は地下鉄の階段で転倒し、意識不明で救急車で運ばれました。
幸い意識は一晩で取り戻しましたが、右上腕、右眼窩骨折で2ヶ月の入院を余儀なくされました。

もし、伯父が施設に入所していなかったら・・・。
誰も家にはいません。動けない伯父が一人ベッドで横たわったまま。
翌日まで誰にも様子を見てもらえずに、もしかしたら万が一もあったかもしれません。
そして、誰かに様子を見てもらって助かったとしても、すぐにどこかの施設へ入れたでしょうか?
いろいろ考えると、叔母の場合は伯父だけでも施設に入所していてよかったと言う事です。


高齢になると何が起こるかわかりませんものね。
なぎさのあーやさんもいろいろと心配もおありかと思います。
親身になって相談に乗ってくださるご親戚とかお身内とかあるかもしれませんが、これがまた、義理の仲になると「どこまで面倒を見る?」と言う事で、騒動の元になったりもします。

伯母を見ていて思うことは、どんな結果や状況になろうとも、伯父伯母自身が自分の意思を保てなくなった時、親戚やご近所に多大な迷惑がかからないようにしておいてくれれば、「お好きにどうぞ」という事です。

酷な言い方になってしまって申し訳なくも思うのですが、
「自分の行く末」をおぼろげながらでもお決めになって「立つ鳥跡を濁さず」な状況に近づけるべく、今から行動なさった方が良いのではないかなと、他人ながら思います。

自分の人生の線引きなど、生きているうちになかなかできない事と思いますが、「覚悟」と言うものをお決めになっておられるなら、その通りの事を実行してくださいませね。

誰の人生でもない、なぎさのあーやさんの人生です。そして、ご夫婦の人生ですもの。
なぎさのあーやさんが、一番良いと思うことを実行してくださいませ。
若輩者がえらそうに書き連ねました。ご容赦ください。

そして、お大事になさってくださいね。