No.1568 遅くなりました。

Volanteさん、お久しぶりです。
私信になってはいけませんが、「よもやま話」のような形で書くのは構いませんよね。
まず、お気にかけてくださり、ありがとうございます。とにかく、忙しいです。一日36時間欲しいです。皆さん同じ思いとは考えますが、どうしてこんなに時間がないんだろう・・、って感覚です。
こうやって生を走り抜けて、気が付いたら・・幾つになってるんでしょうね！？

私の友人は皆、口を揃えて「子供の世話にはなりたくない」・・というか、30代から50代の働き盛りの親世代は大抵同じ気持ちでしょうね。それが何時からか、健康に自信がなくなり病気や老いが忍び寄ってくる、どういうふうに気持ちが変わっていくのか。
子供や他人の世話にはなりたくない、だけど世話無しでは日常生活も出来ない、かといって積極的に死ぬことも出来ない。気持ちのなかで生と死が占める割合が徐々に比重が変わっていく。

子供の頃。大人になる、という事は一種の憧れでした。憧れも希望も、大人になってみれば色褪せていて、生きることの重さばかりが残っています。
そして今思うのは、「生きることは受け入れること」。過去も将来も、そしていまの自分自身。輝くことも老いることも・・全て受け入れる。倒れるまで歩き続ける。
そんな生を生きられれば、自分の死も受け入れ易くなるかな・・と思っています。

う〜〜ん、私はもし認知症になっても　それも受け入れてしまうと思います。私には、思いっきり他人に迷惑をかけてみたい、ってそんな願望が心のどこかにあるような気がしてます。そんな形でしか自分を解放できないんじゃないかな・・って思ったり。
攻撃的でもいいじゃないですか。良識ある人間は人生の大半を自己コントロールするんですから、最終的に燃え残りを昇華したっていいのでは？私結構、ドストエフスキーとか好きなんですが、「自己を神にする行為」のひとつとも言えるような気がします。

返事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。Volanteさんもお忙しいことと思います。どうかお体に気をつけて。

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