No.39414 Re: 背面法の理由

発言者:(´・ω・`) 発言日:2011/02/09 23:43 返信する 応答をメールで転送

オムツ交換を行う場合、仰臥位から側臥位(対面法・背面法)にしますが
対面よりも背面法の方が陰部や臀部周辺の細部まで確認しやすいため、
皮膚の異常も発見しやすくなり、その結果処置も早く行えると言うメリットがあるためです。(※皮膚の異常:陰部のカブレ、褥瘡、表皮剥離等。)

もちろん、交換する際は背面のみならず対面でも陰部洗浄を行う等の
処置は行いますが、対面で陰部や臀部の状態を確認しようとした場合、
介助者は自分の腰を曲げて覗きこむようにしなければならなくなるため
自分の腰に負担がかかってしまいます。

その逆に背面にした場合であれば、自分の腰を曲げたりしなくても、
首を傾げたり、少し腰を落とす程度で済むので腰への負担が無くなるわけ
です。まぁ現実には背面に出来ない方もいらっしゃったりしますが、
背面・対面どちらの場合も見落としがないかどうか、オムツ交換のたびに
確認する事!と頭に入れておくと良いと思いますよ。

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 39403: 背面法の理由 [準介護おたく] ID:qJ6Hflcg 2011/02/09 19:43
 └◇39414: Re: 背面法の理由 [(´・ω・`)] ID:DclCb5Mr 2011/02/09 23:43 評価