No.9545 Re: 栄養失調
私の母(86歳、総入れ歯)も少し食欲が落ちて心配しているところです。
母にばかりではなく、毎日の家族の食事を考える上での私の留意点を書きますので参考になれば嬉しいです。
先ず献立を考える時に、たんぱく質は魚にするか肉にするかを先ず決めて、それから野菜などの副菜を決めます。
基本はたんぱく質を一品、野菜を二品、その他を一品、そして味噌汁とぬか漬け、にしています。
では、母用に特に心掛けている品を書きましょう。ざっとですが・・。
たんぱく質の例・・・あなごやうなぎ(紀文のレトルトがお薦め)お刺身(細かくして)、しらすの卵とじ、金目鯛などの煮付け(豆腐も一緒に煮て)、ししゃもやえぼ鯛等の干物や粕漬けの魚を焼く。挽肉の卵とじ、ハンバーグ、豆腐の挽肉あんかけなど、挽肉を使ったおかず。
野菜の例・・・ポテトサラダ、かぼちゃ煮、里芋煮、オクラやアスパラの茹でた物、お浸し、長いものすりおろし、なすの味噌炒め、ピーマンの炒め物、ししとうやいんげんの煮物。きのこ類の炒め物。大根と挽肉の煮物。
その他の例・・・がんもどきの煮物、ひじきの煮物(人参や油揚げを加えて)、きゅうりとわかめなどの酢の物、切干大根の煮物(じいたけや油揚げを加えて)、五目おから煮、茶碗蒸し、ごま豆腐や卵豆腐(市販品)、豆の煮物(市販品の時もあり)、はんぺんを焼いたり煮たり、かまぼこや納豆、めかぶやもずくなどの市販品をよく使います。
あと、味噌汁は具沢山で作って上げればいいですね。母にはよくニラを加えます。以上は夕食の献立ですが、朝はクロワッサン1個にチーズ類、トマト、果物、牛乳、野菜ジュースといった簡単なものです。昼は五目うどんや五目焼きそばなどの麺類か、冷凍のピラフ類に卵とたっぷりのネギを加えたり、ヨーカ堂で何か買って来てしまったりしています。
要は「たんぱく質」と「野菜」、「カルシウム」をしっかり取ることだと思います。そして薄味にして軟らか目に作って上げましょう。また、食欲の無い時は無理強いせずにヨーグルトやチーズ、チーズケーキなどで補う事もあります。
私は料理が好きなので苦になりませんが、大変であれば市販品を使ってもいいのではないでしょうか。栄養を考えて上手に買えばいいと思います。味が濃いのが難点ですが、何かを加えて調整すればいいですね。
あと、お豆腐は栄養もあり便利な品ですので毎日でもいいかも知れません。豆乳やヨーグルト、野菜ジュース、クリームチーズやカマンベールチーズもお薦めです。野菜は生よりも煮て上げた方が良いと思います。
また、油分は控えめがいいかも知れません。甘い物(おやつ)は食事の2時間前以前にするなども食事を美味しく食べてもらうコツでしょうか。
どうも長々といい気になって書いてしまい御免なさい。私の得意分野ですので・・どうかご海容下さいね。
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