No.13378 運動のための歩行

No.13378は質問(相談内容)です。

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No.13378:運動のための歩行[たか新人]ID:??? 2008/02/28 00:04
要支援1の予防給付の方です。
ご本人は転倒を心配され一人では散歩出来ず、ヘルパーと一緒ならいいと言われます。買い物は嫌だと言われます。散歩としては出来ないので、「運動のための歩行」として支援することは出来るでしょうか?
質問の意味、これで解りますでしょうか・・・

発言一覧

以下、No.13378の質問に対する回答です。

 13378: 運動のための歩行 [たか新人] ID:??? 2008/02/28 00:04
 ├◇13386: 分かります。 [ケアマネ・ストロンガー] ID:??? 2008/02/28 13:00 評価
 └◇13397: Re: 運動のための歩行 [たま] ID:??? 2008/02/28 22:03 評価
  └◇13424: 訪問介護における「散歩介助」について [ケアマネ・ストロンガー] ID:??? 2008/03/01 09:34 評価
   └◇13547: Re: 訪問介護における「散歩介助」について [たま] ID:??? 2008/03/06 00:51 評価
    └◇13724: 介護が必要な時点で、要支援は有り得ません。 [ケアマネ・ストロンガー] ID:??? 2008/03/11 00:06 評価
     └◇13750: Re: 介護が必要な時点で、要支援は有り得ません。 [たま] ID:??? 2008/03/13 00:30 評価

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No.13386:分かります。[ケアマネ・ストロンガー]ID:??? 2008/02/28 13:00
 運動の機会が必要で、その手段としての散歩に介助が必要。
  ↓
 問題無し。

 外出の機会が無い。廃用症候群や閉じこもりの予防が目的の散歩に介助が必要。
  ↓
 問題無し。

 上記状況があるにも係らず、認定結果が要支援1。
  ↓
 問題有り。

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No.13397:Re: 運動のための歩行[たま]ID:??? 2008/02/28 22:03
買物はいやだと言うことは、家族同居の方ですか? 通所は利用されてますか? 家族同居なら、散歩は家族と出来ませんか。それに1時間、運動のために散歩?天候不順時はどうされますか? 訓練系のサービスはリハの方がするのでは。要支援の方はヘルパーが行なってもいいのでしょうか?

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No.13424:訪問介護における「散歩介助」について[ケアマネ・ストロンガー]ID:??? 2008/03/01 09:34
介護保険の算定についての留意点は以下のとおり。

@
 単なる散歩(目的の無い趣味施行の領域に係るもの)は、介護保険の対象とはならない。

A
 閉じこもり防止・運動機会の確保等の目的を持ち、適正なケアマネジメントに基づき行なえる散歩であれば、「自立生活支援のための見守り的援助」として算定可能。

B
 運動療法に位置づけられるものは医療系の専門的技能を必要とするため、訪問介護の対象とならない。


>家族同居なら、散歩は家族と出来ませんか。

 家族が出来るかどうかで判断するならば、訪問介護で行なっているサービスは、(専門的な技術や知識に基づいているとは言え)全て家族が行なえるものばかりです。家族と何ら変わりの無い、同じ地球人が行なっているのですから。(体力や障害などのリスクが無い限りは)

 ●介助が行なわれるべき時間に係れない
 ●負担軽減には、介護から離れる時間やサービスに任せる機会が必要
 ●頻度や回数の確保

などを考えれば、サービス利用は極当然の事です。


 たか新人さんのケースで問題なのは、「散歩の介助でサービスが入る事」ではなく、「散歩に介助が必要な状態の方に要支援1の認定結果が出ている事」です。

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No.13547:Re: 訪問介護における「散歩介助」について[たま]ID:??? 2008/03/06 00:51
 散歩に介助が必要な人に要支援1の認定。 あると思います。
散歩を除けば、自立されていたら、要支援1とかないですか?
散歩は趣味、趣向ですよね。買物が必要ない、掃除も必要ない。洗濯や調理も手伝いが必要ない。 それで、引き篭もり防止のために散歩ですか・・。

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No.13724:介護が必要な時点で、要支援は有り得ません。[ケアマネ・ストロンガー]ID:??? 2008/03/11 00:06
 要支援の人に立てる計画は「介護予防」です。介護が必要な状況があるという事は、(ある点においては)予防が間に合わなかったのですから。



>散歩を除けば、自立されていたら、要支援1とかないですか?

 無いかと言われれば、あります。出てしまっていると言った方が正確でしょうか。入浴に介助が必要なケースでさえ、要支援が出てしまっていますから。

「散歩に介助が必要」=「歩行能力に支障があり、歩行に介助が必要」
「散歩に介助が必要」=「判断能力に問題があり、歩行に介助が必要」
という状況があれば、「要支援」は出すべきではありません。既に「予防」の域は越えています。

 散歩を除けば自立していたとしても、歩行能力維持のために運動の機会が必要ならば、歩行に介助が必要である以上、「運動の手段としての散歩に介助が必要」という計画を立てても何の不思議もありません。



>散歩は趣味、趣向ですよね。

 ジョギングは趣味・嗜好ですか。そんな場合もあるでしょうが、そうじゃない場合もあります。鍛錬の場合もあれば、運動不足解消や減量目的の場合もあるでしょう。散歩も同様です。運動や引き篭もり防止のために、散歩という手段を選ぶ場合があるというだけです。 



>買物が必要ない、掃除も必要ない。洗濯や調理も手伝いが必要ない。
>それで、引き篭もり防止のために散歩ですか・・。

 家族が同居していることで、家事をする必要が無いケースもあるでしょう。そんなケースに引き篭もりのリスクがあれば、その予防を考えるのは当然ですし、その手段として散歩という方法を選ぶ事に、何ら問題はありません。

 それとも、家事に援助が必要ないとは、「本人にその能力があるので必要ない」という場合を指しているのでしようか。だとすれば、「散歩の援助など不要」との御意見は最もです。だって、「洗濯・買い物・掃除・調理は自立しているが引き篭もりの心配がある」なんて事自体、考えにくいですから。そんなケースに、引き篭もり予防目的の散歩介助の計画を立てるケアマネはどうかしています。

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No.13750:Re: 介護が必要な時点で、要支援は有り得ません。[たま]ID:??? 2008/03/13 00:30
 目からウロコです。家族同居で要支援の方、家事援助の必要性はないが、どうしても引き篭もりがちになるのなら、散歩でヘルパー利用出来る。いいですね。 超高齢の方なんかは喜ばれますね。出ることがないのであまり好きではないが、通所を利用されている方もそれに変更もできますね。