No.45122 食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて

No.45122は質問(相談内容)です。

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No.45122:食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて[かわもっちゃん]ID:EMTY7JON 2011/12/06 21:55
食事後、じょくそう予防の視点から頭部側の高さを30度に介護員はしております。しかし、看護師は、誤嚥につながると45度か、それ以上に上げていきます。皆さんの施設では、どのようにしておりますか。

発言一覧

以下、No.45122の質問に対する回答です。

 45122: 食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて [かわもっちゃん] ID:EMTY7JON 2011/12/06 21:55
 ├◇45138: Re: 食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて [チンゲン菜] ID:kd2fAtoU 2011/12/07 10:10 評価
 │└◇45470: Re: 食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて [裸の王様] ID:P2Lgxplh 2011/12/23 08:42 評価
 └◇45192: Re: 食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて [(´・ω・`)猫婆] ID:s992c8jl 2011/12/08 22:59 評価

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No.45138:Re: 食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて[チンゲン菜]ID:kd2fAtoU 2011/12/07 10:10
かわもっちゃん様

はじめまして。
私も看護士ではなく介護職員なので、あくまで経験談でお話を
させて頂きます。

私の施設では個人によって角度は変えていました。
逆流性食道炎の方はまず食後のベッド臥床の時間を他の方より
遅めにしたり、少し高めの角度にしていました。

確かにあまり高い角度でギャッチをしていると床ずれリスクは
高くなりますけど、きちんと背抜きやずれがおきない様にして
30分くらいで角度を下げに行けば、良いと思います。

まぁ、結局は施設内での連携が取れていないって事ですよね。
きちんと看護師さんと話し合うことが必要です。
・誰が誤嚥リスクが高いのか
・どのくらいの時間、ギャッチアップしていたほうが良いのか
・30度ではなぜダメなのか
ちぐはぐな介護をされたら、ご利用者様が困ります。
きっと介護士と看護士がお互いに「勝手に・・・」って思っている
状況だと思いますから。

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No.45470:Re: 食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて[裸の王様]ID:P2Lgxplh 2011/12/23 08:42
看護師(複数名)それぞれ個人の見解によってバラバラです

利用者にとって一番ベストな角度ではなく
施設の看護師の方々が言うその時々の角度が最適な角度で
正解になってます。
もちろん、その時々によって利用者の体調が変化するので
当然角度も違ってくるのでしょうが・・・


注入食の方で逆流を良くする方で
口から注入食が痰と一緒に流れ出てくる方がいますが
その方の注入中の角度は看護師によって違います
15度位で安楽な姿勢だという看護師もいますし
30度位が良いという看護師もいますが、、、
その30度も実際の角度は20度未満であったりと
その時々でいい加減で適当です。

その事を指摘すると逆切れしたり露骨に嫌な顔をして
介護職の粗探しをし始めるので介護職員は怖くて
介護職員は言われるがままです
相談員にその事を話しても、えへへ・・・・と
笑ってお茶を濁して帰って行きますし
ケアマネに話しても、「ふ〜ん」と生返事で。。。
一事が万事そんな状態で介護職員は諦めてます
利用者にとって一番の選択ではなく
施設にとって辞められては困る看護職の方の意見で
物事が動いています。

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No.45192:Re: 食事後のベット臥床時の頭部側の高さについて[(´・ω・`)猫婆]ID:s992c8jl 2011/12/08 22:59
介護療養型から転職し、現在は医療療養病棟に勤務してますが
療養型では、45度かそれ以上でギャッジアップしています。

私のブログで書いたものをコピペしておきます。

普通食事をしてから消化されるまでの時間は、個人差や食べ物によって差はありますが、2時間から6時間、消化するのに時間がかかります。若い成人であれば4時間程度で胃の中は空になりますが、高齢者ともなると、6時間から16時間かかる方もいるのです。うまく咀嚼出来ていない、消化しきれていない高齢者ともなれば、不消化便で出て来ます。

ご飯を食べ始め10分程すると、胃の中の内容物が順繰り、十二指腸に送られます。平均して2時間から3時間で80%、4時間から6時間かけて、ようやく100%の内容物が十二指腸に送られるのです。なので、食後ベッドに臥床させたら、最低でも2時間はギャッジアップをしておく必要があるのですが、30度よりは45度、45度よりは60度と、座位に近ければ近いだけ、重力によって胃の内容物が十二指腸へ運ばれやすくなり、誤嚥のリスクだけではなく消化そのものを助けてあげる事が出来るので、食後30度が正しいと認識している介護士の方は、その考えを改め直しましょう。

30度にしておくのは、食後から2時間以上経過してからの事であって、食後の事ではありません。