No.42395 高齢者の食事について

　有料老人ホームに勤務しています。医療フロアにおりますので糖尿病で透析を受けている方や在宅酸素、パーキンソン病の方がおられます。そのパーキンソン病の方について、嚥下障害をかつておこされたのかが不明なのですが、普通の食事は刻み食、主食がおかゆになっているのに、もずくやところてんのようなものはゼリー形に固めてあります。本人は今の所認知もなく、自力で摂取可能で、もずくなどについてはそのままの形で食べたいのにという訴えを二回ほど聞いた事があります。私もゼリーになった経緯を知らないので、上司に聞いてみたいとは思っていますが…。本人の希望があっても嚥下障害によって誤嚥を起こして肺炎などになられたら怖いので慎重に対処したいと思っていますがご本人には検討してみますねといって保留しています。また他の方もそうなのですが、みそ汁の具で麩があるとき、固まりの麩がお椀に入ってそれに汁をよそうようにしているのですが、それでは麩は柔らかくはなりませんよね？厨房からしてみれば２００人弱の食事を作るのだからいちいち水に戻して柔らかくしてからということはできないのでしょうが、それも特別に柔らかくなる麩を使っているならば理解できます。普通の麩であれば固いだろうなと思うのです。そのことも言われています。

　前述の入居者さまは言われる事が結構細かいところもありますが、パーキンソン病患者特有の性格もあると思いますので、個別対応もなかなか難しく、でもこちらがきちんと理由を説明すれば理解して下さる方なので、現状と本人の希望、ケアプランを確認しながらチームとして対処したいと思いますがいかがでしょうか？

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