No.55515 Re: 職員がかいせに感染した場合の対応について

発言者:(´・ω・`) 発言日:2013/09/13 07:55 返信する 応答をメールで転送

<通常の疥癬からの感染>
 直接接触による場合と、まれに寝具等を介した感染があります。
直接接触でも、通常のオムツ交換、着替えの介助といった程度の介護では
感染しません。他の感染症予防と同様に手洗いを励行することが有効。

<ノルウェー疥癬からの感染>
 ヒゼンダニの寄生数がきわめて多いため、短時間の接触でも感染し、
衣服や布団を介しても容易に感染します。患者の皮膚から多数のダニを
含んだ角質層がはがれ落ち、周囲に飛び散り、まわりの人や介護者の着衣
などにつき、次々に感染が拡大します。

※しっかりとした予防対策を職員が徹底して行っていれば、自分自身が
感染源になると言う事はない。ガウンテクニック、手洗いの施行、
感染患者だけではなく、接触する職員自身も清潔を心がける事が重要で
通常の疥癬ならば出勤は可能ですが、ノルウェー疥癬に感染してしまった
のであれば、長袖長ズボン着用でも出勤は適さない。

そもそも感染しちゃった〜って職員は、予防対策を徹底していないから
感染してしまうわけで、徹底している職員であれば感染はしません。
認識の甘い職員を業務に付けることで更なる感染拡大となる可能性は
十分考えられることですから、感染終息よりも業務を優先に考えている
施設管理者の責任能力を疑ってしまいますね。

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 55513: 職員がかいせに感染した場合の対応について [花ちゃん] ID:5TYyEHqz 2013/09/13 00:45
 └◇55515: Re: 職員がかいせに感染した場合の対応について [(´・ω・`)] ID:9wdDEeG/ 2013/09/13 07:55 評価