No.58891 そもそもは、、(成年後見人制度)

発言者:みその 発言日:2015/03/17 12:54 返信する 応答をメールで転送

最後に長い長いスレッドのまとめを書かせてくださいませ。


妹さま

以前にも書きましたが

お母さまに 問うてください。

「ねえ 生ごみの日は何曜日だったっけ?」と
「ペットボトルはどうやって捨てるんだっけ?」とか

もしわからなくて答えられないのなら

後見人が必要なんですよ」

まず一個づつ一個づつです。
成年後見人が必要」
これに対しては 反論ありませんよね?

誰かが 財産管理や 契約履行を代行しなくてはならない。そうゆう状態なのですから ありのまま受け入れてください。

ここまではオッケイでしょうか?

お母さまには 誰かが代理人にならないといけない状態です。
「無能力者が恥だから」なんて いっさい関係ないです。

次にまいります。

その代理人に

妹さまは 「私がすべき」 という訴えですよね。

ご自分で ご自分こそが 後見人として代理人(本人の代理人です、本人そのものと言ってもいいです)の利益を第一にして 行動できると
本当に思われておられますでしょうか?

利益相反という言葉があります。

お母さまの利益が貴女さまの不利益になる場合
お母さまの利益が 親戚のみなさまの不利益になる場合

感情はさておき 信念もさておき 価値観も捨てて
「お母さまの利益を守らなければなりません」

できますか?

できますか?

「でも」 「だって」 「そのときは」、、「勉強します」 「努力します
」なんてダメですよ。


「できますか?」  「できます」その一点に尽きます。

貴女の大好きな親戚のプライドを傷つけ 貴女の価値観を無視して
お母さまの利益のみ大事という立場で できますか?

なぜ親族ではなく職業後見人後見人になることが多いのか?
それは 親族は利益相反という立場になりやすいからです。

わかりやすく言えば

貴女がやりたがっている 医療の決定権等のことも
後見人だから 何やってもいいというわけではありません。

親族ならば お財布が一つのような感覚でも
後見人という立場なら そうですね、、会社のお金ぐらいの感覚で 「別」であるということを「公金」であるぐらいの感覚を持たなければなりません。

ここで
躓かれています。

ほかのことは 私にはもうわかりません。
お姉様とのことも 正直 よくわからなくなりました。

通帳を盗ったというのならば 本人名義の通帳ならば 再発行すればすむことです(取り返す必要もありません)

盗難再発行手続きをすれば お姉様が銀行へ行かれた段階で警察がきます
亡失再発行手続きをすれば お姉様は窓口で事情をきかれることでしょう

そうゆうきちんとした手続きを「いっさいしないで」
「盗ったに違いない」「かってにおろした」と言うのは

「お母様の同意があった」ということと思われるだけです。

なので お姉様とのことは スルーさせていただいて

成年後見人ということ」のみ書かせていただきます。


現在 どうしようもないこと 絶対に変らないこと があります。

それは 「被成年後見人になった」という事実です。

かってにお姉さまがやった!許せない!とか
こまごまとした事務処理の不満も 関係ないのです。

後見人制度を利用したら 「辞める」ということはできません。

奇跡がおきて ちゃきちゃきなんでも自己決定ができるようになれば別ですが、、、

つまり
いろいろな事や感情や事情がありますが 後見人はずっと誰かがしなくてはならないことは変りません。

そこで次のステップです。


妹さまは

こんな後見人要らない!とおっしゃる。
でも現実 現在の後見人さまの非や落ち度がいっさいないので 貴女に変更手続きを願い出てもほぼ替わることは 「ありません」

可能性が「ない」ことに エネルギーを費やすのは 無意味じゃないですか?

それよりも
どうせ替わらないのならば

与えられた環境と条件の中で

どうゆうふうに 自分の要望をかなえていくのか?

そこにエネルギーを使うべきだと思います。

ねこさまと同じですが

お姉さまとの調停は

「勝った 負けた」とかいうのは置いて 実利を取るべきです。

妥協〜というか 落としどころというか 痛み分けというか

早く関係改善をして

介護に専念できるようにされたほうが お母さまのためになると思います。

「損得」で考えると

「損」です。


でもその「損」をあえてやっても お母さまとの時間を大事にされたいのなら やるべきですし

「損」は絶対にしたくない ということから逃れられないのなら

そもそも介護は向いていない気もします。

もちろん 成年後見人には向いていません。

後見人は 事務仕事ではありますが
根本的に 親族家族と相反しても 本人を守る使命があります。


損をしたくない自分と お母さまの利益第一を考える後見人の間で
苦しむだけです。

わたしは 貴女の根本的な怒りも悲しみも口惜しさもよくわかっていると思います。

なぜこんなことになったのか、、?

それは 現在の法律は

「個人」を元に考えられています。

戦前のように「世帯」や「家」ではないのです。

でも 人の心は とくに介護したいやさしい心の人は
家族」で 物事を考えます。

でも 法律は変えられません。

現代は あくまでも 「個人」なのです。

この点は もう、、しょうがないですよ・・・


ほんとうに 妹さまの心の平安を願っています。

平安は

諦めるということも大事かと思います。

諦めるは 明らめる という言うそうです。

諦めることによって 心が明るくなることもある、と、、


今 一度

「できるこ」と と 「できないこと」 をしっかり分けて考え

「できないこと」は 諦めると 違う道が見えるかもしれません、、




  

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  └◇58894: こちらこそ 妹様機会をありがとう、ねこさま勉強になりました [みその] ID:jmxmE8bR 2015/03/17 17:28 評価