No.54883 Re: (他のやれることもあるが)とことん治療拒否を言い続けて、その病院で看取るかです

発言者:げた 発言日:2013/07/10 07:45 返信する 応答をメールで転送

病院での延命拒否は、当然できますね。
今は日本中か多いことですが、救急車で病院に担ぎ込んで、
延命拒否をしていくケースなどもかなり増えているそうです。

某宗教の家族の人が治療拒否の意思表示して、
実際そのままに亡くなられる人がいる通りです。
昔は、病院や医者の側の判断優先も多かったですが。
(それくらい医者側が強かった。しかし昔の医療は、
あまり人を救ったり延命することもできなかったが)

とことん拒否してれば、病院も何もできないと思います。
強制退院なども無理ですし。
医療保険上は、3ケ月などで保険支払いが変わるので、
経営問題はあるから、胃ロウ等は言ってくる)
(これは、保険支払い:公的資金側 の話だけなので、
強制退院などの法的な話が存在するわけではない)

この話の場合で、家族親族側の意思が意思統一して
一致結束して、そのまま看取りで通せば通るところかも。

延命を望んでしまう家族親族がいるために、
そういう話に病院側も、つい乗ってしまうのが従来の日本の実状です。

一応、他の道も考えられますので、胃ロウ等にするケースが
多いわけですが、介護施設などに移ることも一般的にはあります。
地元地区の、地域包括支援センターなどで、
地元の介護施設の事情なども聞いてみてはどうでしょうか。

経済的その他の負担で、もう看取りで最期となる意向はあるという
事情はしっかり伝えての相談は必要です。

一応考えてみたのは、老健などに移っての看取りのようなケースです。
最近は、老健での看取りのケースも増えてきているようなので。
病院の場合は、系列老健もあったりするから、
今は長期入院できないから、老健に移ったりが多いですし。
(多くの場合、胃ロウして老健と言われるから、考える必要あります)

病院内の相談窓口ではうまくいかないでしょうから、
地元の市役所に聞いて、市内いくつか地域包括もあったり
するでしょうから、話を聞きに行けるなら、
地域内の介護事情を聞いての判断も考えられます。

余計なことを言ってくる看護師さんには、
「そんなこと言われても、私たちはもう負担できません」と、
はっきり言ったほうがいいのかもしれません。
言い出すのもつらい言葉のほうですが、そうした勇気も時には必要で、
残る家族を守るための意思表示にもつながっていきます。

あまり良い言い方ではないですが、病院側がきちんと空気読んで、
看取りにつながる方向にしてくれるほうが良いことなのですが。

残念ながら、日本では、まだ医療介護の現場で、
看取りを最優先にするほうが良い場合の考えや行動は浸透していません。

もう昨年あたりから何度もニュースや新聞記事なども出ていますが、
今後は、いったん胃ロウを付けていても、外して安楽死できるように
制度化していく方向ですし(現在は、胃ロウ始めると止められない)、

ちょうど数日内の最近に記事になっていましたが、
高齢者の人の透析も、終末期は打ち切って最期を迎えるように
変えていこうという方向になっています。

最期の看取り段階では、医療行為は逆にいろんな面で、
患者さんに負担や苦しみ(家族の苦労を増やすという意味も大きい)、
を与えてしまうのだという認識も拡がりつつある段階です。

日本でも、早期にこれが幅広い合意になるほうがいいです。

介護にしても、長期に多くの負担のある介護は、
家族の苦労も多いし、それで家族が先に病気になったり早死に
してしまって、介護されてた高齢者が残るということさえ
起きてしまいますから。

高齢者の方などについては、医療をすればいい、介護をすればいい
というわけではないと、いろいろ考えて気が付くのも必要です。

どこかへ相談しに行くと、やはり、胃ロウ等で施設でというのが
多いという話はされるはずですが、
それでも、話を聞きに行く余裕があるなら、聞きに行ってみる
ことは、地元でとれる手段を知ることになるから、
他の家族親族や友人知人の手を借りたりして、
情報を集めて考えたほうがいいかなと思います。

まあ、病院側の話をとことん突っぱねて、
「危篤状態です」という知らせを待つ道もあるかもしれません。

救急車で病院に担ぎ込んで、入口で救命措置も間に合わなければ、
病院の救急センター内でも、看取りは頻繁に行われていることです。
延命に関する選択も、同時に行われての結果です。
今の日本は、1日に全国で3千人以上(大半は高齢者の方)が、
亡くなって彼の世にいかれるのが現実ですし。

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