No.54674 事情を医師に伝えて薬を減らす等でしょうね(高齢だからもう治療は控えてほしい等)

現在、治療を進めている医者の判断次第になりますので、
家族側(施設に入れるために対策が必要)の事情も伝えて、

薬や治療内容を変えてもらう必要があるでしょうね。

高齢な方に、高価な抗がん剤治療継続や、高額な高度医療は疑問だ
という趣旨でのコラムや記事などは、最近多く出ています。
新聞や週刊誌などに、高齢者のガン治療関係で書かれている通りです。

外科手術が必要になる治療だと、高齢な人だと治療効果も下がるし、
（いろんな処置した後の回復がもううまくいかない）、
麻酔リスクやいろんな事情で、昔から、手術は控えられたりします。

薬の治療だからということで、つい治療優先で考えてしまう部分かも。

経済的な問題なども、現在の日本では十分考慮する必要があります。
イヤな話だと思っても、世の中、お互いさまの負担し合いですから、
ひと昔前の、「高齢者は医療無料」のような感覚は許されません。

この話の場合、高価な新薬(その新薬のジェネリックもやはり高い)
ではなく、同じ治療の時に、数年前以前に使われた古い薬が
選択肢になったりするのではないでしょうか？。

アリミデックス(アナストロゾール)と同じ目的での昔の薬は、
タモキシフェンでした。同じように、乳ガン治療薬で使うものです。
以前の薬だから、これのジェネリックもまた多いです。

薬の効果は、新薬のアリミデックスのほうが高いわけです。

薬価が安くなるなら、薬を変える選択肢も一応考えられます。

経済的な問題も、治療継続上は重要な問題ですから、
医者に話せば、ある程度は話を聞いてくれるところかと。

いくぶん、失礼な表現を承知で書いてみると、
女性ホルモンの作用を抑えるための薬なんですよね。
閉経直後の中年世代の女性の乳ガン治療では重要だと思います。

高齢な女性に使う薬？？という気もします。

華岡青洲の昔話(実話)の通り、高齢な女性でも乳ガン発症はあります。
ガンを放置し拡がって苦しむよりは、手術などの治療もするでしょう。
しかし、再発防止のホルモン治療薬までは、、。
考慮点がかなりあると思うのですけどね。

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